┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼2023.2.1 635号 ▼『山口敏太郎のサイバーアトランティア ~世界の陰謀・オカルトの真実』 ▼ 山口敏太郎の公式ブログ「妖怪王」 ▼ http://blog.goo.ne.jp/youkaiou ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★★★★★★★メルマガを読む前の注意★★★★★★★★ このメルマガは皆さんの情報提供、投稿により成り立っています。 ぜひ投稿をお寄せください。感想だけでも歓迎です。tokushima5566@yahoo.co.jp また、陰謀論・都市伝説の真偽は各自がリテラシーをもって自己責任で判断願います。 信じすぎてはいけませんし、逆に懐疑的精神を持つことを忘れてもいけません。 *********************************************************** 四谷怪談 フェイクとリアルの間でさまよう歌舞伎 *********************************************************** 日本を代表する怪談の中で、有名な物の一つが東海道四谷怪談だろう。 読者の皆さんも知っての通り、四谷怪談は創作なのだが、その随所に実際に合った事件や スキャンダルを取り込んでいる。 だとすると、東海道四谷怪談は四代目鶴屋南北が作り上げた巧妙なトリックアートと言えるのではないだろうか。 四谷怪談の成立から遡る事数年前、鶴屋南北は真景累ヶ淵を芝居に仕立てている。 ところが、利益に聡い鶴屋南北はその後一切塁ヶ淵を公演していない。 その背景には、公演にあたって実際に祟りが起きたのではないかという疑惑がある。 歌舞伎がリアルな世界を演じたことにより、実際に祟りが起きてしまったようなのだ。 そこで鶴屋南北は原点にもどり、リアルと創作がないまぜになった世界を書くことにした。… … …(記事全文5,750文字)
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