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▼　2019.12.18　472号
▼『山口敏太郎のサイバーアトランティア ～世界の陰謀・オカルトの真実』
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江戸幕府が敷いた少数派による多数派へのシークレット支配
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先週は白人たちによる世界の植民地戦略を詳しく述べさせてもらった。
その中で、マイノリティによる大多数を支配すると言う植民地の運営マニュアルを披露させてもらった。
アジア・アフリカの各国では大多数の国民の憎しみを支配者である少数民族に
向けることで、真の支配者である白人への憎しみを緩和させてきた。
これが、植民地におけるシークレット支配である。
しかしながら、我々日本人は白人たちの戦略に対して全面的に異を唱えることは出来ない。
なぜならば我々日本人も、過去に支配戦略として同様の手を使っているのだ。
農民たちを監視する岡っ引きという存在は時代劇でもおなじみである。
銭形平次や新五捕物帳などで岡っ引きの親分衆の活躍は目にしたことがあるだろう。
十手持ちというだけで町人や農民達は畏怖し警戒した。

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…（記事全文5,688文字）