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▼　2018.8.15　403号
▼『山口敏太郎のサイバーアトランティア ～世界の陰謀・オカルトの真実』
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水木しげる一門が中岡俊哉や佐藤有文を追い詰めた「創作妖怪」の功罪
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水木しげるとはなんであったのか。
水木しげるという偉大な漫画家が無くなって1年以上が経った。
彼の業績を改めて考えてみたいと思う。
水木しげるの全盛期というのは、過去に何度かあったが
７０歳以降から亡くなる９３歳までが円熟期であったと言っても過言ではない。
荒俣宏や京極夏彦が水木しげるの弟子と称する著名人が現れ
水木しげる一門は妖怪界において一つの権威となった。
昭和の頃は佐藤有文、中岡俊哉と並び水木しげるの価値は特筆されるほどでも無かったが
ここ２０年間は水木しげるのカリスマ化、神格化が進み水木しげるの弟子たちは

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…（記事全文8,435文字）