小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

金ETFのトレンドを読む、最近のトレンドは減速+米国シフト

小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

発行者:小菅努(商品アナリスト) 価格:1,944円/月(税込)

 

2017/10/06 11:40 配信の記事

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           小菅努のコモディティ分析
       ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

  2017年10月06日(金)発行
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ご購読ありがとうございます。金ETFを取り巻く環境を解説します。昨年前半はブレグジットが欧州投資家を金ETF購入に走らせましたが、最近の金ETF販売環境について解説します。

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  金ETFのトレンドを読む、最近のトレンドは減速+米国シフト
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<欧州リスクの後退と米国リスクの高まり>
産金業界団体ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の集計したデータによると、7~9月期の金上場投資信託(ETF)の投資残高は前期比18.94トン増の2,295.34トンとなった。1~3月期には126.78トンの残高増が確認されていたが、4~6月期には65.02トン増までペースが鈍化し、7~9月期には更にそのペースが鈍化した格好になっている。金ETFに対する強気スタンスは維持されているが、そのレベルは着実に低下しており、辛うじて純増状態を維持した状態に留まっている。


7~9月期の金ETF市場で特に目立ったのは、米国勢の強気スタンスである。「SPDR GOLD SHARES」が12.16トン増、「iShares Gold Trust」が18.21トン増となっており、この二つの金ETFのみで30.37トンの純増になっている。トランプ政権の政策運営に強い疑問が投げ掛けられた1~6月期が44.12トン増だったことを考慮すれば、7~9月期に米国勢の金ETF買いにドライブが掛かったのは明らかである。
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…(記事全文4,307文字)

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プロフィール

小菅努

商品アナリスト
小菅努

1976年千葉県生まれ。筑波大学卒。商品先物取引会社の営業本部を経て、同時テロ事件直後のニューヨーク事務所にてコモディティ・金融市場の分析を学ぶ。帰国後は調査部門責任者を経て、2016年にマーケットエッジ株式会社代表に就任。商品アナリスト。

貴金属、非鉄金属、原油、天然ゴム、穀物、砂糖、コーヒーなどのコモディティ市場全般をカバー。マクロ的な視点に基づく需給分析を得意とする。Yahoo!ニュース「コモディティアナリストの視点」、Twitter(@kosuge_tsutomu)での情報提供も行っている。

商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物)