小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
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4~6月期のプラチナ需給を読む ~WPIC四半期報告より~

小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

発行者:小菅努(商品アナリスト) 価格:1,944円/月(税込)

 

2017/09/12 15:41 配信の記事

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           小菅努のコモディティ分析
       ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~

  2017年09月12日(火)発行
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ご購読ありがとうございます。今回は久しぶりにプラチナ需給の解説を行います。4~6月期の需給動向について、WPICのデータや分析を紹介します。

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 4~6月期のプラチナ需給を読む ~WPIC四半期報告より~
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<供給不足と過剰を行き来する>
南アフリカのプラチナ鉱山業界団体ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC)は9月6日、最新の四半期報告(Platinum Quarterly)を公表した。今回は4~6月期の需給データが新たに公表されているが、7.5万オンスの供給超過が報告されている。1~3月期は30.0万オンスの供給不足だったが、1)鉱山生産量の回復、2)リサイクル供給の増大、3)需要の落ち込みの三点が、改めて供給超過状態への転換を促した格好になる。ただ、1~6月通期では22.5万オンスの供給不足となり、前年同期の8.5万オンスの供給不足よりも若干の需給引き締まりが確認されるも、概ね均衡状態に近い需給環境との評価が基本になる。


項目別でみてみると、鉱山生産が148.5万オンス(1~3月期は141.0万オンス)、リサイクル供給が48.0万オンス(同42.0万オンス)であり、これを合計した203.5万オンス(同177.0万オンス)が総供給になる。一方、需要サイドでは自動車触媒が85.0万オンス(同89.0万オンス)、宝飾が62.0万オンス(同64.0万オンス)、工業が40.0万オンス(同46.5万オンス)、投資が9.0万オンス(同8.0万オンス)となり、総需要は196.0万オンス(同207.5万オンス)となる。
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…(記事全文4,503文字)

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プロフィール

小菅努

商品アナリスト
小菅努

1976年千葉県生まれ。筑波大学卒。商品先物取引会社の営業本部を経て、同時テロ事件直後のニューヨーク事務所にてコモディティ・金融市場の分析を学ぶ。帰国後は調査部門責任者を経て、2016年にマーケットエッジ株式会社代表に就任。商品アナリスト。

貴金属、非鉄金属、原油、天然ゴム、穀物、砂糖、コーヒーなどのコモディティ市場全般をカバー。マクロ的な視点に基づく需給分析を得意とする。Yahoo!ニュース「コモディティアナリストの視点」、Twitter(@kosuge_tsutomu)での情報提供も行っている。

商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物)