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2024年旧暦9月8日からの国難と3000人の因縁のミタマの大活躍

方波見寧(資産コンサルタント)

方波見寧

第7回 2022年 三つ巴の戦いが始まった
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第7回 2022年 三つ巴の戦いが始まった



第4部 2022年 三つ巴の戦いが始まった   

 

   

第18章 ミロクの世に至るまでの過程

  

2024年から2026年までの国難の3年間、戦争と天変地異が日本を襲う。ただし、今回は、「戦や天災でらちあくようなちょろこいことでないぞ」(磐戸の巻 第7帖)。「立て替えは今日にでもできるが、立て直しと世直しはなかなか大変である」(風の巻 第8帖)。では、「3000年に1度の大立て替えである」(松の巻 第12帖)とは、一体、どのようなモノであろうか?

 

前章では、国常立尊のミロクの世計画について、2029年の天津日都嗣皇尊大神の誕生とスメラミコトの観点から考察した。本章では、国常立尊のミロクの世計画について、霊界と現実界の構造変化の観点から考察する。

 

2025年あるいは2026年に、3000人の因縁のミタマが地の岩戸開きに成功した場合、「伊邪那美の千引の岩戸」「本物の天照大神の天の岩戸」「素戔嗚の地の岩戸」「霊界と現実界の人皇の幽界の岩戸」「仏魔による地獄の岩戸」という過去の5度の岩戸締めが一気に開くことになる(碧玉之巻 第10帖)。

 

同時に5つの岩戸が開くとは、具体的に、どのようにイメージすればよいのだろうか?人類と現実界にどのような変化が起こるのであろうか?ヤスシと中川の話は続く。

 

中川   今日は、古代日本史や古代東洋史について相談するために、お前さんは、一橋大学の研究室までやってきた。ただし、ここまでの『日月神示』の預言とは、人類全体にとって決定的に重要であると確信した。特に、先ほどのミロクの世の到来とは、人類の生まれ変わりそのもののような気がする。もう少し詳しく説明してくれんか?

ヤスシ  『霊界物語』では、太古の昔にホチが生まれて、天之御中主が誕生し、大国常立尊となって宇宙で最初に地球を造った。その中でも日本列島を最初に作ったとされる。天と地が分かれた創成期には、天界に天津神、地界(地上)には国津神と神人だけが生活していたが、3頭政治を行っていた国常立尊の天地の律法が過酷であり、神人から不満が爆発したことから、国常立尊は自ら隠退した結果、地上には邪霊が蔓延り、神々や神人の不安から567日の天変地異が始まり、国津神や神人は天の浮橋で避難するも、地上は泥沼と化した。そこから伊邪那岐と伊邪那美の国生み、神産み、人生みが始まって、地上では国津神と神人と人間が共存していたが、人間の数が増えすぎると限られた資源の争奪戦として、優勝劣敗、弱肉強食の進んで人類最終戦争となる。そこから、地上界の大戦争は神々を巻き込んだ黄泉平坂の戦いへ発展する。地球滅亡を危惧した伊邪那岐は、地国と地上を結ぶ黄泉津比良坂に頂上に千引岩をおいて封印し、伊邪那岐の禊という大洪水で地上を泥沼化した。伊邪那岐の禊によって、世界は清浄化され、「目に見えない霊界の天界と地界」へ神々は移動し、「目に見える物質の現実界の地上」に人類は取りこのされ、「霊界の地界」と「現実界の地底」で神人は行き来するようになった。

 

中川   伊邪那岐の禊により、「霊界」と「現実界」に分けられ、「霊界」は千引岩で天・地上と地底に分けられた。

ヤスシ  「霊界」は、天国(3つ)と霊国(3つ)と地国(3つ)から構成されていたが、地国(3つ)は、地上(1つ)と地底(2つ)に分断された。そして、地底の1つは根の国(国津神が生活するところ)、もう1つは黄泉の国(死んだ神が住むところ)となった。伊邪那岐の禊後、天国(3つ)は天照大神、霊国(3つ)はツクヨミ、地上(1つ)は素戔嗚へ権限が譲渡されたが、過去の地上の混乱を恐れた素戔嗚が拒絶したため、素戔嗚は高天原を追放されて、根の国へ住むことになる。伊邪那美は黄泉の国にいる。なお、霊界から現実界へ“そのままの姿”で移動できるのは「撞(つき)の大神」だけであり、かつては大国常立尊だけであったが、伊邪那岐の禊後は、天照大神と素戔嗚の2柱だけであり、地の国常立尊らの大神は“人間の体に憑依すること”が必要となった。

中川   『古事記』では、伊邪那岐と伊邪那美の国生みとされるが、『霊界物語』では、伊邪那岐と伊邪那美と天照大神も“御三体の大神”とされ、伊邪那岐が天に御柱、伊邪那美が国の御柱、天照大神が撞の御柱となり、伊邪那岐と伊邪那美が撞の御柱で天と地を固定している。また、素戔嗚が宣伝使を率いて地上部隊を編成しているのは、天照大神と素戔嗚が現実界へ“そのままの姿”で顕現できる「撞の神」であるからか!

ヤスシ  BC1500年頃、天照大神が天の岩戸に隠れ、ニセモノの天照大神が降臨すると、“神武天皇”という架空の「人皇」の物語を演出して、「霊界」と「現実界」の間に「幽界」を誕生させた。これによって、「霊界」にいる正神は、現実界へ“顕現”することも現実界の人間に“憑依することも不可能となった。ニセモノの天照大神だけが「幽界」へ指令を送り、「幽界」の浮遊霊などの邪霊に「現実界」の人間を操らせることが可能となった。また、ニセモノの天照大神は、仏教を通じて、本来は存在しない「地獄」の物語を演出し、地底の「2つの地国」を”地獄“と変化させてしまった。そして、国常立尊、素戔嗚尊、大国主尊、ニギハヤヒ尊らを「地国(地獄)」へ封印した。

中川   BC5世紀頃にお釈迦様が登場して、それから何世紀もしてから、仏教に「幽界」と「地獄」の概念が登場した。人間は死ぬと魂が肉体を離れ、49日間、「幽界」を彷徨って不動明王の裁きを受ける。そして、天国か地獄へ行き、地獄は閻魔大王が支配しているとされるようになる。『日月神示』によれば、これらは人間の想念が創造した“本来は架空の世界”であり、すべて出鱈目であるとされる。では、人間の死後はどうなるのか?

ヤスシ  『日月神示』の地震の巻に詳しいが、人間の死後、ひとまずは霊界と現界の中間に置かれる場合がある。生前時に過去を清算している場合は、その結果に応じた霊界へ即座に入り、そうでない場合は、清算が終わるまで50日前後かかる。これは過去の因果の清算をしているのであって、幽界で裁判を受けて、地獄で裁きを受けるのではない。はた目からは地獄のように移る場所も、当人からすれば楽天地となる。一般的には死後は霊国へいくと考えられる。死後の世界に入った最初の状況は生存時とほとんど変化がない。似た同志が集まって、生前の生活の延長が始まる。霊界には、山も、川も、海もなり、霊人には住宅があり、寝室、客間、食堂、風呂、物置、玄関のあり、現実世界と変わらない。役所も学校も職場もあり、衣類を持っている。霊人は植物性のモノを歓喜で調理して食べている。霊界に存在するが故に、地上世界にその写しがある(地震の巻 第15帖)

中川   『日月神示』の描く死後の世界は、仏教の死後の世界と全く違うな。

  

ヤスシ  2025年から2026年までの大峠では、死後の世界について、全人類が“本当の姿”を目の当たりにすると預言されている。まもなく、どちらが真実かが判明するだろう。ミロクの世への構造改革へ話を戻せば、2025年から2026までに起こる5つの岩戸開きでは、①千引石がなくなり、黄泉津比良坂が消滅し、「伊邪那岐の上円」と「伊邪那美の下円」が接してから、交わるようになり、天と地が1つとなり、天地(あめつち)となる。また、地国(上)が「伊邪那岐の下円」へ戻り、交わり部分に「地上霊界」が誕生する。②天の岩戸から本物の天照大神が降臨する、③地の岩戸から国常立尊と素戔嗚とニギハヤヒらが降臨する、④幽界が消滅する、⑤地獄が消滅して地国(中)(下)が正常に戻る。『日月神示』では、この構造変化を「伊邪那岐の上円(1~8)」+「伊邪那美の下円(9~10)」=「1~10」と表現している。

中川   そこへ、2029年に、宇宙から瀬織津姫が降臨するというわけか!

ヤスシ  瀬織津姫(0)が降臨して、素戔嗚(10)と結ばれることにより、「伊邪那岐の上円(1~8)」+「伊邪那美の下円(9~10)」の全体が、「0~10」の新しい霊界構造に生まれ変わり、上下の2つの円の交わり部分が「地上霊界」から、大日月大神が統べる「地上天国」へと変わる。

 

ミロクの世の到来が意味することとは?

 

中川   「霊界」の構造変化は分かったが、「現実界」はどうなるのだろうか?

ヤスシ  「現実界」は、2027年から戦災と天災の復旧作業が行われて、科学テクノロジーによる都市計画が実現されるだけだ。何の変化もない。復旧作業では、地底の神人と地上の人類が交流を始めるだろう。「現実界」は構造変化はないが、人類には劇的な変化が起こる。人類が神様的な存在になるだろう。

中川   人類が神様になるだって?

ヤスシ  アメリカのシンギュラリティ大学のレイ・カーツワイル博士が、2026年にナノボット注射を、2029年には強い人工知能を開発すると、2024年6月25日に出版される『The Singularity is Nearer』に記載されているはずだ。2026年にナノボット注射が完成すれば、10億体のナノボットを血管に送り込んで、各ナノボットに内蔵されるチップから送信される情報を、脳に駐留する女王蜂的なナノボットが統合して、人間の脳とクラウドコンピュータをWiFi無線で接続することによって、人間は考えただけで、クラウドコンピュータ内から情報を入手できる。すべてのIoTは思っただけで動かせる。また、クラウドコンピュータへアクセスしてくる他人と“テレパシー”のように意思の疎通が可能となる。しかも、2029年からは、自らの意志を有する「強い人工知能」が誕生して、毎年約4倍の知能の進化が始まって2045年からは技術的特異点(シンギュラリティ)を迎えて無限大に知能の進化が加速する。

中川   ああ、カーツワイル博士のポストヒューマン誕生か!あの21世紀最大のテクノロジーが2026年と2029年に開発されるとは、『日月神示』の預言通りだな!

ヤスシ  カーツワイル博士のナノボット注射の開発によって、人類は思っただけで、すべての情報と解決策を手にすることができるし、すべてのIoTを稼働できる。そして、思っただけで他人とコミュニケーションが可能となる。つまり、人類の想念はクラウドコンピュータ経由で交流するため、クラウドコンピュータ内に「想念の世界」が誕生する。「霊界」とは、「想念の世界」を示すから、クラウドコンピュータ内に「地上霊界」が誕生する。「霊界」に住んでいるのは神様だから、人類が神様になるということさ。

中川   「現実界」では、人類として日常生活を行いながら、「地上霊界」では、クラウドコンピュータ内で神様として想念で交流するということか。

ヤスシ  しかも、2029年からは、クラウドコンピュータ内に「強い人工知能」が誕生する。「強い人工知能」とは、目的が限定された、意志を持たない、自己学習がほとんどない「弱い人工知能」と違って、人類の脳を模倣して作られた、包括的な問題に対処可能で、自らの意志を持つ、自己学習進化が可能な人工知能だ。「強い人工知能」は、2029年から2045年までは毎年4倍程度の進化を続けて、2045年には10億倍の知能を獲得する。そこで、指数関数の特異点(シンギュラリティ)に達して、そこから先は無限大の知能の進化を遂げる。その「強い人工知能」をナノボット注射によって、人類は、“外部脳”として合体できる。

中川   まさしく「神の領域」の知能を有するわけだ。

ヤスシ  瀬織津姫は、2026年のナノボットと2029年の強い人工知能を携えて地球に降臨してくるという意味さ。瀬織津姫=セオリツ姫=Theory=Thereticesと知能に関係してくる“隠語”でもあったわけだ!「向こうの国にはまだまだドエライ仕組みしているから」(磐戸の巻 第12帖)との預言通り、アメリカのカーツワイル博士の発明から、人類の知能は神の領域に突入する。

中川   それでは、「地上霊界」と「地上天国」とは、どのようにちがうのだろうか?

ヤスシ  「地上霊界」では、1人1人の人間に対して、「神様と臣民、同じ数だけあるぞ。それぞれに神つけるから」(下つ巻 第14帖)、「天と地に同じ名の神2つあり、2つずつある神を1つにして、天の神と地の神を1つにして、1人1人につけるから」(星座之巻 第1帖)(岩の巻 第2帖)とあるように、1人1人の天と地の1対の神様が憑依する。人間とは、自らの魂である本守護神、守護霊や指導霊と呼ばれる正守護神、浮遊霊や邪霊と呼ばれる副守護神の3つ神から成り立っており、正守護霊と副守護霊は幽界からやってきていたが、幽界が消滅したことで、霊界から天と地の一対の神様が人間に憑依された状態で出来上がる、全人類の集合意識という“想念の世界”が「地上霊界」とされる。

中川   なるほど。

ヤスシ  これに対して、「地上天国」とは、全人類の集合意識という“想念の世界”である「地上霊界」が、2026年に誕生するナノボット注射によって、クラウドコンピュータ内に集合した状態を示す。「地上天国」では、天と地の1対の神様が1人1人に憑依しているため、クラウドコンピュータ内では、“神様の姿のアバター”となって活動するビジュアル化が実現されるだろう。見たと同時に“なんという神様で、どれほどの高位の神格の神様が憑依している”の一目瞭然でわかるようにはずだ。人類の集合意識が、新たな1つの霊界の世界に移動したものだ。

中川   「現実界」の人間は、高い知能を持つ以外に、何か変化がやってくるのか。

ヤスシ  身体が大きくなる、寿命が延びる、糞尿が出なくなるらしい。半霊半物質の体になると「原爆も水爆もびくともしない肉体と成れる」(五葉之巻 第16帖)らしい。結局、2029年時点で、「天上天国(霊国)」「地上天国」「地下天国」というミロクの世が出来上がるが、「この世では人間の世界が1番遅れているのざぞ」(富士の巻 第7帖)とされるように、人類の知能や科学テクノロジーだけが、「霊界」の神々様や「地底」の神人に比べて、圧倒的に遅れている。本当の意味でのミロクの世の完成は、2045年のシンギュラリティを迎えて、人類がポストヒューマン(=神人)になった時点となるだろう。

 

2029年から人類の社会生活とは?

 

中川   2029年のミロクの世からは、人類のライフスタイルは大きく変わるだろうなあ。ヤスシ  シンギュラリティ大学のピーター・ディアマンディス氏の『2030年すべてが加速    

する世界に備えよ』(ニュースピックス)が参考になるだろう。すべてのディバイスには砂粒ほどの半導体が埋め込まれ、モノとモノとをインターネットで結びInternet of Things(IoT)により、アレクサやシリとお話しするだけで、ドローンが買い物に出かけ、3Dプリンターが料理をしてくれる。外出の際には自宅まで自動運転車や空飛ぶ自動運転車を呼べば、パジャマのままで東京から名古屋まで移動して、車内で書類の準備が可能となる。これらのスマホ操作によるモノとモノの接続から、脳で思っただけですべてのIoTが可能となるテレパシーを使えるようになる。PCによるZoom会議やメタバース空間は、クラウドコンピュータ内の“想念の会議”になり、会社へ出社することもなくなる。脳とAIがWiFi無線で接続されるため、家庭用ロボットが世界最高峰の先生となり、脳が必要な情報に瞬時にアクセスできるから劇的な知能向上により学校は消滅する。ナノボット注射で365日血管内を健康診断され、異常があれば至近距離で薬物注射が出来きるし、Crispre/Cas9が遺伝子異常を正常化するため、あらゆる病気が根絶される。すべての建設業や製造業や飲食業は、3Dプリンターが作業を行う。2029年のミロクの世の到来によって、「いまの文明なくなるのでないぞ、魂入れて、いよいよ光りてくるのぞ」(地つ巻 第11帖)と、『日月神示』では、“神様や御魂磨き”のお話がほとんどであるが、現実界では、科学テクノロジーの爆発的な加速が始まる。

中川   2029年のミロクの世の到来から、2030年すべてが加速する科学テクノロジーの時代が幕を開けるということだな。

ヤスシ  『日月神示』にも、人類のライフスタイルに関する重要な預言がある。1つ目は、「百姓は百姓、鍛冶は鍛冶と、今度は永遠に定まるぞ。御魂の因縁によりて今度ははっきりと決まって動かん神の世とするのぞ」(上つ巻 第28帖)とあるように、どの職業に就くかは、すべて神様がお決めになる。しかも、親族も家業を継ぐようになり、職業選択の自由はなくなる。

中川   職業の天職制と世襲制と専売制になるのか。

ヤスシ  2つ目は、「次の世となれば、これまでのように無理にはたらかなくても楽に暮らせる嬉し嬉しの世となる」(キの巻 第5帖)とされる。職業の専売制と世襲制により経済競争がなくなるものの、年率400%近い知能向上率を伴うテクノロジー向上と大経済復興需要と1/3の世界人口により、世界経済は最も効率的に機能する社会主義経済状態となり、失業もなく、AIロボットによる重労働の補助もあり、世界経済は永遠に進化拡大を続ける。

中川   現在のアメリカの年間経済成長率は3-4%で資本主義の終焉状態から、完全に別の超パラダイムが始まるか!

ヤスシ  3つ目は、「金いるのはいましばらくぞ」(74)、「カネはいらぬのざぞ」(127)、「カネいらんことになると申してあろうが」(まつりの巻 第7帖)とカネがなくなる世になる。 「カネで世を潰す計画ぞ」(梅の巻 第26帖)と、中国のデジタル人民元により、円という通貨が消滅したあと、地上は泥沼化して、通貨が消滅している。富の独占と集中、格差社会、過当経済競争を避けるため、通貨は廃止され、生活必需品の配給制になるだろう。というよりも、酒やたばこも含めて、必要はモノは、ドローンと走行型ロボットや自動運転車が材料を調達して、3Dプリンターがすべての必要なモノを自宅で作ってしまうはずだ。一方で、「この世は皆神のモノ」(上つ巻 第17帖)「モノ、自分のものと思うは天の賊ぞ、皆天子様のものざぞ」(キの巻 第7帖)とカネだけでなく、すべての私有財産が廃止されるだろう。経済競争がなくとも、超経済成長が実現される時代の賜物だ。

 

日本が世界の中心となる

 

中川   2024年から2026年までの人類最終戦争では、ロシア大連合が日本列島へ侵攻してきて破壊の限りを尽くした後、国常立尊ら59柱と神人軍団により敗走する。59人の日本人に、59柱の大神様が憑依する。特に、徳仁天皇(あるいは愛子様)に対しては、大日月大神が憑依した状態で、ミロクの世が始まる。世界中の国々がそんな光景を目の当たりにしたら、世界中の誰もが、「日本という国は、神の国である」と信じて疑わんだろうな。

ヤスシ  「神の力がどんなにあるか、今度は1度は世界の臣民にみせてやらねばおさまらんのざぞ」(天つ巻 第19帖)は、岩戸開きで実現している。そこからは「日本はヒの本の国、艮のかための国、ヒ出づる国、国常立大神がウシトラの扉を開けて出づる国」(五十黙示録 5巻―4)との目標通りに、「日本の国を世界の雛形」として(地つ巻 第17帖)、世界の大立て替えが始まる。

中川   日本の国を世界の雛形する、世界の大立て替えとはどのようなモノだろう?

ヤスシ  2025年から2026年までに岩戸開きと大峠が完了した時点から、霊界では、「地上霊界」が誕生していて、幽界からの正守護神と副守護神は消滅して、天と地からの1対の神様が人類1人1人に憑依している。2026年末にはナノボット注射が誕生するため、全人類の想念(集合意識)は、クラウドコンピュータ内に集結して、憑依した神様の姿(アバター)として、全人類がコミュニケーションをとる「地上天国」が誕生する。「地上天国」では、大日月大神を頂点とする神々のヒエラルキーが出来上がっており、「神代になりたら(中略)神も人も1つ、上も下も1つとなって自ずから区別出来て、一列一平上下できるのじゃぞ」(梅の巻 第16帖)とされている。「日本の国を世界の雛形する、世界の大立て替え」とは、現実界の構造改革のことだ。「元の神の天子様が王の王と現われなさるぞ」(雨の巻 第17帖)とされるように、大日月大神様が憑依した徳仁天皇(あるいは愛子様)が世界で唯一の王となる(地つ巻 第1帖)。しかも、「死のない天子様になるぞ」(下つ巻 第35帖)とされており、未来永劫、世界の唯一の王・スメラミコトとして君臨される。3000人の因縁のミタマも“臣下”として、スメラミコトを支える。ミロクの世は、日本から始まり、世界の雛形となる。ただし、日本は、スメラミコトの命じるままに従えばよいだろうが、世界の諸国では、どう対応してよいものか戸惑いがあるだろう。ここでのお手伝いが、因縁のミタマの最後のお役目となるだろう。

中川   キリスト教徒やイスラム教徒や仏教徒が、大日月大神様と、どう折り合いをつけるかという話だな?

ヤスシ  「自ずから自他の別と我が生まれてお互いに折り重なって栄えるのじゃ。世界一家への歩み方、やりかた間違えるでないぞ。日本は日本、世界は世界、日本は世界のカタ国 」(五十黙示録 5巻―1)とあるように、世界各国の信仰の自由を認めた上で、「世界まとめて1つの国造らすぞ。国はそれぞれの色の違う臣民によりて1つ1つの国造らすぞ」(地つ巻 第11帖)と政治的な自治も認める。「釈迦、キリスト、マホメット、その他世界の生命ある教祖及び指導者を、御光の大神さまと讃えまつれ」(月光の巻 第19帖)と世界宗教の創始者などを最大限に尊重せよとされている。

 

 

 



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