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2024年旧暦9月8日からの国難と3000人の因縁のミタマの大活躍

方波見寧(資産コンサルタント)

方波見寧

第6回 ニセモノの天照大神の宿敵・地の正神たち
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第6回 ニセモノの天照大神の宿敵・地の正神たち



第16章 ニセモノの天照大神の宿敵・地の正神たち

 

 

ニセモノの天照大神が岩戸から引っ張り出されたのは、BC1500年頃だと仮定しよう。そこからイラン人が勢力を拡大することを見込んで、BC1500年からBC1200年頃に初期のゾロアスター教をイラン人に確立させて、古代インド・ヒンドゥ神話の正邪関係を逆転させて、地獄という概念を生み出した。

 

初期のゾロアスター教がイランで確立されると、BC1100年頃にカラス一族の賀茂氏を日本列島へ渡来させて国常立尊を封印させて、国常立尊の子である出雲族や長髄彦を天孫族に征服させて、現実界の支配の道具として神社とお寺を利用した可能性は高いだろう。

 

一方で、ニセモノの天照大神は、イランを根拠地として、アケメネス朝ペルシャの時代に、ゾロアスター教を土台にして、ユダヤ教や仏教に介入し、600年後にキリスト教を確立させて、現実界の支配に世界宗教を利用していた可能性は濃厚だ。

 

ニセモノの天照大神の現実界の支配計画とは、このような流れだろうが、それでは、『日月神示』の副読本である『霊界物語』に記された、国常立尊と大自在天と盤古大神の地界の3頭政治とは、ニセモノの天照大神の出現によって、どのように変わってしまったのだろうか?

 

「天の神も地の神もなき者に致して、好き勝手な世に致して、ニセモノの天の神、地の神つくりて、我がよければよいと申して、我よしの世にしてしもうたこと少しはわかってきたであろうがな」(嵐の巻 第7帖)というニセモノの天照大神による正邪関係の逆転行為を指摘する帖があるが、BC1108年の国常立尊の封印と同様に、大自在天や盤古大神も封印されたということなのか?

 

『古事記』とは、創世篇までは正確であり、天照大神と素戔嗚尊までは大体正確であるが、そこから先の物語は出鱈目であると本書の論を進めてきたが、“真実”とは、『霊界物語』から探るしかない。ヤスシと中川の話は続く。

 

中川   仮に、お前さんが言うように、ニセモノの天照大神が降臨したのは、古代ゾロア

スター教が誕生したとされるBC1500年頃だとすれば、ニセモノの天照大神は、イランで古代ゾロアスター教、日本で高鴨神社の神道、イスラエルでユダヤ教、インドで仏教、アケメネス朝ペルシャでゾロアスター教、イスラエルでキリスト教を誕生させて、宗教による現実界の支配を計画したということだ。ところで、それでは、ニセモノの天照大神の降臨後、天界の本物の天照大神や地界の国常立尊と大自在天と盤古大神は、どうなったのだろうか?

ヤスシ  「天の神も地の神もなき者に致して、好き勝手な世に致して、ニセモノの天の神、地の神つくりて、我がよければよいと申して、我よしの世にしてしもうたこと少しはわかってきたであろうがな」(嵐の巻 第7帖)との記載の通り、天の神である本物の天照大神は「天の岩戸」に閉じ込められたままであり、地の神である国常立尊は八咫烏により封印されてしまった。 「スサナルの大神様(中略)、無理やりに北に押し込めなされたのざぞ」(岩の巻 第1帖)より、素戔嗚尊も封印され、大国主尊やニギハヤヒ尊も封印されたはずだ。「いまの仏やキリストは、にせの仏やキリストざぞ。同じ﹅二つあると申してあろうがな(岩の巻 第1帖)」とあるため、本物のイエスや仏陀も封印されているようだ。大自在天と盤古大神の消息については、『日月神示』には記載がない。ただし、「ニセモノの天の神、地の神つくりて」と記されている以上、大自在天と盤古大神も“活動できない状況”に置かれていることは確かだ。

中川   天界は、本物の天照大神が「天の岩戸」に入ったままだろうが、地界は、国常立尊が隠退して、封印されて以来、どのようになっているのだろうか?

ヤスシ  『霊界物語』を紐解きながら、可能な限り検証してみよう。

 

『霊界物語』とは、どのような物語なのか?

 

中川    そもそも、『霊界物語』とは、どのような書物なのだろうか?

ヤスシ   出口王仁三郎氏は、「古事記は正しいものであるが、ワヤにしてしまったので、本当の『古事記』を発表したのが『霊界物語』である」と述べていた。つまり、『霊界物語』とは、“真実の『古事記』”ということになる。そして、『霊界物語』の中心とは、八頭八尾の大蛇、六面八臂の邪鬼、金毛九尾白面の悪狐の3種類の邪霊が分霊を伴って、闇の世に変えてしまった世界に対して、母親である伊邪那美から命をうけた素戔嗚尊が、宣伝使という部隊を率いて、世界各地を回って1つ1つ邪霊たちを言向け和す(ことむけやわす)ことで改心させて闇の世に光をもたらすというものだ。

中川     「言向け和す」とは、どういう意味だろうか?

ヤスシ    武力で倒したり、殺したり、消滅させたりするかわりに、言葉で悪事を改心させるというやりかただ。天照大神が岩戸に隠れて、暗闇の世が到来したため、無実の罪で高天原を追放された素戔嗚は根の国へと向かうが、そこでクシナダ姫を救うために、八頭八尾の大蛇(八岐大蛇)をズタズタに切り殺してしまった。その結果、八頭八尾の大蛇は分霊を増やしてしまい、闇の世を拡大させることとなった。「言向け和す」とは、暴力ではなく、言葉によって納得させて、悪を正しい方向へ導き、改心させることだ。

中川    そもそも『古事記』のどこが間違いで、『霊界物語』ではどのように訂正されているのだろうか?

ヤスシ   『霊界物語』では、まずは、姿の見えない御三体の大神は、天之御中主が大国常立尊へ姿を変えて地球を創造し、高皇産霊大神の分霊が伊邪那岐、神皇産霊大神の分霊が伊邪那美として、霊界へ出現し始める。そして、伊邪那岐の分霊が天照大神、伊邪那美の分霊が素戔嗚として、現実界へ顕現するように説明がついている。次に、地上霊界では、国常立尊と盤古大神と大自在天が三頭政治を行っていたが、天地の律法という厳しい規則を施行したことで国常立尊は、大衆である神人たちから疎んじられて日本列島へと隠退を余儀なくされる。すると邪霊が蔓延って567日の大天変地異となり、地上霊界は泥と化す。そこから地上を修理固成したのが伊邪那岐と伊邪那美と天照大神とされ、地上現実界に国生みと神産みと人間生みが行われる。天照大神は人間の現実界へも顕現できるため“天沼矛”の役割として描かれる。『古事記』と大きく違うのは、(1)伊邪那岐は天の御柱、伊邪那美は国(=地)の御柱、天照大神は撞の御柱となって世界が完成すると、「国(=地上・地国)」の人間の数が激増してしまい、限られた資源を取り合う中で、我よし、弱肉強食、優勝劣敗の争奪戦が始まった。そこへ神人が加わって競争はさらに激化する中で、3種類の邪霊が憑依して世界が滅亡しかねない最終戦争が勃発しそうになっていた。一触即発の地国を手に負えなくなった伊邪那美は、“任務を放棄して黄泉の国へ逃げてしまう”のであって、死んだというわけではない。(2)黄泉津比良坂の戦いについては、伊邪那岐と伊邪那美の戦いではなく、伊邪那岐の正神軍団VS悪神・神人・人間の邪霊軍団との最終戦争と描かれており、伝説のムー大陸が沈没するほどの大戦争を伊邪那岐の正神軍団が勝利している。残念ながら、「伊邪那岐の禊」については、物語が続いておらず、言霊解の説明で終わっているが、大天変地異が起こって地上現実界がリセットされて、元の清浄の世界が戻ったと考えられる。(3)三貴神の時代へ移行すると、伊邪那岐の代わりに現実界へ顕現できる素戔嗚が地上の統治者に指名されたが、何かと問題が多い地上の現実界は責務が大きすぎると承諾しなかったため、高天原を追放された。そこから、高天原へ別れの挨拶に行くと誓約がはじまる点、誤解された素戔嗚の一行が大暴れする点、天照大神が天の岩戸に隠れる点、無実の罪で素戔嗚が根の国へ向かう点までは『古事記』と同じだが、素戔嗚が伊邪那美に会いにやってくると、伊邪那美は「地上を邪霊から守って統べることこそが素戔嗚の使命である」と諭し、素戔嗚が部下の宣伝使を派遣して、世界中を言向け和す活動を開始する。

中川    ということは、『古事記』に登場する「大国主の国造り」という物語は、『霊界物語』には登場しないので、フェイクストーリーの可能性があるという事か? 

ヤスシ   『霊界物語』では重視されていないが、『日月神示』には、大国主は重要な地の神様として記載されている。だから、大国主の国造りは事実であるが、詳細が不明であるということだろう。

中川    素戔嗚が八岐大蛇を退治したことから、邪霊の分霊が蔓延ってしまい、闇の世になったので、素戔嗚は部下を引き連れて、世界中を言向け和すようになったとな?

ヤスシ   『霊界物語』とは、まずはエジプトからメソポタミアまでで起こった不穏な動きに対抗していくところ始まる。そして、素戔嗚の舞台は、半分以上がトルコとイランとインドの周辺となる。ただし、インドに入る前に『霊界物語』は、2度に及ぶ大本弾圧事件によって未完で終わっており、第59巻によれば、八岐大蛇が人間に憑依して、日本へ侵攻すると、素戔嗚の部隊が迎え撃ち、言向け和すというストーリーで結ぶ予定であったらしい。

中川    太古の“日本”は、日本列島からスエズ運河までのユーラシア大陸全土を支配した大帝国であり、国常立尊がトルコのエラズルムで三頭政治を行っており、お前さんの説によれば、その後の史実としては、トルコとシリア地方のTakaramaとHarran方面からアッカド人やアムル人が南下して、メソポタミア南部のシュメール人を追い出して、イシンやエラムやカラス一族を東方へと追いやった。アメンホテプ4世の出エジプトでカナンへの移住が大事件であったことと符合するな。

ヤスシ   注目したいのは、『霊界物語』では、素戔嗚の部隊がメソポタミアへ入った後、イランに到着してから“インドへ入る前に直前”で途切れており、途中経過が省略されて、ロシアの八岐大蛇と素戔嗚の軍団との最終決戦が日本列島で行われる預言がなされている点だ。つまり、素戔嗚と素戔嗚軍団はインドに入る直前の“イラン”で「何らかの攻撃」を受けてしまい(第39巻~第60巻、第63~72巻:64と69巻は除く)、地上の現実界での活動がストップさせられたということだ。そして、素戔嗚自身は、日本で疫病神の牛頭天皇とされて、祇園祀りによって、“無理やりに押し込めなされた(=封印)”こともわかる(岩の巻 第1帖)。これが『霊界物語』による1つ目のヒントだ。

中川    蘇民将来の伝説では、素戔嗚=牛頭天皇が巨旦将来ファミリーを絶滅させるが、これは、『旧約聖書』で出エジプトを承諾しないエジプトのファラオに対して、エジプト在住の長男を病気で死亡させる厄災が与えられ、モーセの追随者は子羊の血を柱に塗って凌いだ話に似ているが、これが素戔嗚の封印と関係しそうだな。

ヤスシ   モーセとは架空の人物であり、そのモデルとはアメンホテプ4世であり、アメンホテプ4世にアテン神の1神教を降ろしたのは国常立尊であるとすれば、現実界へ顕現できる素戔嗚がアメンホテプ4世をサポートしていた可能性があり、その素戔嗚を“疫病神”に仕立て上げるために、エジプトの伝染病の話が旧約聖書に盛り込まれたのだろう。

 

国常立尊のミロクの世計画とその挫折

 

中川    『霊界物語』によれば、黄泉津比良坂の戦いという人類最終戦争、伊邪那岐の禊という地上の泥沼化を経て、地上は正常な世界へと生まれ変わったはずだ。天照大神と素戔嗚のゴタゴタと天照大神の岩戸隠れは“事実”らしいが、ゴタゴタが起こる前、正常な世界に生まれ変わった時点では、現実界の地上とは、どのような状況にあったのだろうか?

ヤスシ   地上の大部分は大洪水で覆われて、山岳地帯に人類は移動していたところ、海面が低下するにつれて、人類は平地へ移動し始めた。ここで、日本列島に隠退していた国常立尊は、日本の縄文人である「スメラの民」の一部をトルコの「エルサレム(=エラズルム)」へと“何らかの移動手段”により大移動させたはずだ。「シュメール人」とは、民族系統不明であり、どこからやってきて、どこへ消えて行ったのか不明とされる理由はここにある。川崎真治氏の『世界最古の文字と日本の神々』(風濤社)では、シュメール語が世界の言語の起源であることを立証されている。起源3000年紀では、シュメールには造語原理および造字原理が確立していたが、同時期の広東省には造字原理すらなかった。また、BC2600年のウル古拙文字である「母」という文字に注目して、我々日本人が「子を産む(=umu)」という場合と同じ意味をシュメール語がもつ。一時的にせよ、古代エジプト、インド文明、中国文明、韓国、日本にいたるまで、シュメール語が世界の共通語であったと主張されているが、伊邪那岐の禊後、日本列島からスエズ運河(からエジプト)までのユーラシア大陸に「日本」を誕生させる計画が再興したと考えられる。

中川    ただし、国常立尊が日本の縄文人である「スメラの民」の一部をトルコの「エルサレム(=エラズルム)」に移動させ、メソポタミア南部のシュメール王国を造らせたとしても、アッカド王国の南下によって、シュメール王国は“滅亡”してしまったはずだが、、、。

ヤスシ   シュメール王国は、“滅亡・消滅”したのではなく、トルコからカナンを経由してエジプトへ大量移住して、“430年間”をかけて、そこでエジプト人と混血化したはずだ。こうしたシュメール人とエジプト人の混血人種こそが、『日月神示』で「イスラの民」と呼ばれている民族であると考えられる(上つ巻 第18帖)。国常立尊・大自在天・盤古大神の3頭政治時代には、“エルサレム”にてミロクの世を迎えることが最大の目標であったはずだ。BC1362年頃、“因縁のミタマ”として選ばれた、シュメール人とエジプト人の混血児、アメンホテプ4世がエジプト第18王朝に誕生すると、特に、国常立尊と大自在天は協力して、アメンホテプ4世に、“空飛ぶ円盤”で接近し、アテン神(=ニギハヤヒ)の1神教を始めるように神示を降ろした。そして、“3000人の因縁のミタマ”を中心として、シュメール人とエジプト人の混血民族を引き連れて、出エジプトを断行させ、シナイ半島で聖櫃アーク、アーロンの杖、マナの壺、十戒の石板を授けて、カナンの地にエルサレムを建国させて、アテン神(=ニギハヤヒ)を大日月大神へと変身させるミロクの世計画を実現する予定であったと考えられる。

中川    縄文人の「スメルの民」による日本列島ではなく、シュメール人とエジプト人の混血である「イスラの民」によるカナンにおけるミロクの世計画か!

 

古代オリエントの不穏の動きとは、ニセモノの天照大神の降臨

 

ヤスシ   ところが、ミロクの世計画では、アテン神(=ニギハヤヒ)に対して、天照大神や素戔嗚尊らの“合体”が必要となるところ、天照大神は天の岩戸に隠れてしまい、素戔嗚は根の国へ追放された挙句、世界が暗黒となった時期に、天の岩戸からはニセモノの天照大神が引っ張り出されて、BC1500年頃、天界の最高神として君臨した。そして、国常立尊らのミロクの世計画を察知したニセモノの天照大神は、アメンホテプ4世が誕生すると、すぐにエジプトの司祭階級に暗殺を企てさせるが、母親ティイが首都から離れて育てることで追手を免れた。成人したアメンホテプ4世はファラオとなり、アテン神の1神教をエジプトのアマルナで始めるも、ニセモノの天照大神の手下となった大司教アイなどにより、急遽、出エジプトを余儀なくされて、シュメール人とエジプト人の混血である「イスラの民」を引き連れてカナンにおけるミロクの世計画を実行に移そうとするが、カナンにたどり着く前にアメンホテプ4世は暗殺されてしまう。

中川    BC1333年のアメンホテプ4世の暗殺により、「イスラの民」によるカナンでのミロクの世計画がとん挫したことから何かが始まる予感がするな。

ヤスシ   『霊界物語』では、古代オリエントで起こった不穏な動きに素戔嗚軍が対抗していくところから始まるが、古代オリエントでは、BC1782年からBC1570年頃まで、シリア・パレスチナからヒクソスが侵入してナイル川下流を占領し、BC17世紀からBC16世紀までにはヤマッド王国がヒッタイトにより滅亡し、BC1570年頃からエジプト第18王朝がヒクソスを滅ぼすと、BC16世紀からBC13世紀までミタンニ、ヒッタイト、エジプト、バビロニア(=カッシート王国)の4強状態であった。そこから、BC13世紀にはいると海の民に侵攻が始まり、BC1180年にヒッタイトは滅亡し、ミタンニは属国であったアッシリアに滅ぼされる。こうした“古代オリエントで起こった不穏な動き”によって、イシン王国・エラム王国・カラス民族の中国移動に続く形で、出雲族、物部氏、天孫族、秦氏と続く、古代オリエント民族の大移動がはじまった。

中川    そして、素戔嗚の部隊は、1~72巻までの外国の物語の半分以上を占めるイランとインドの話となるのだろうが、インドに入る前で終わっているということは、“不穏の動きの中心”とは、イランということになるのだろうな!

ヤスシ   インドとイランは同じインド・ヨーロッパ系語族のアーリア人で、BC2000年~BC1500頃、中央アジアで遊牧生活を送っていたアーリア人の一部がインダス川上流のパンジャーブ地方の原住民を征服したのがインドのはじまり、イラン高原に住みついたのがペルシャ人となる。BC1500年頃、天の岩戸から降臨したニセモノの天照大神は、イランを中心として、現実界の支配を開始したということだ。これこそが『霊界物語』が示す“不穏の動きの中心・イラン”の意味するところだ。

中川    ニセモノの天照大神は、生まれたてのイランで、一体、何を始めたんだ!

ヤスシ   イランには、素戔嗚の本拠地ともいえる、Susaを中心として「スサの王」を信奉するエラム人のエラム王国が存在していた。エラム王国のSusaはシュメール王国のウルに近いが、ペルシャ人のイラン高原やカラス一族のパキスタンはイラン中部からイラン西部にある。素戔嗚部隊は、自分のホームタウンであると油断して、元エラム王国へと迂闊に足を踏み込んだため、イランのペルシャ人の罠にかかって、素戔嗚自身は日本列島の北へ、国常立尊とともに封印されてしまったということさ。

中川    古代オリエントは、BC7世紀にアッシリアが全土を支配した後、BC612年のアッシリアが崩壊すると、エジプト、リディア、新バビロニア(カルディア)、イラン高原のメディアの4国に分裂するが、イラン高原にはメディナの前に、BC10-BC7世紀までマナイ(Mannai)があった。ただし、イランとペルシャ人が本格的に歴史に登場するのは、アケメネス朝ペルシャ(BC550-BC330)からだろう。『霊界物語』の半分を占めるイランとインドの不穏な動きとは、アケメネス朝ペルシャから始まるんじゃないのか?




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