国会は衆参そろって北朝鮮を非難する決議を全会一致で可決したらしい。 誰一人として異論を唱えなかったのか。 そう思って新聞記事をよく読むと、山本太郎議員と糸数慶子議員が棄権したという。 これは立派だ。 棄権どころか反対してもよかったぐらいだ。 しかし、せっかくの勇気ある行動も、彼らがやれば逆効果だ。 いまやすっかりパフォーマンス議員と見なされるようになってしまった山本太郎議員では、正しい言動もパフォーマンスと取られてしまう。 沖縄社会大衆党という地方政党から選出された糸数慶子議員では、その言動は国政に届かない。 彼らこそ、あらたな政党をつくってそのこころざしを国政の場で正しく訴えるべきだ。 新党憲法9条こそ彼らの為の政党である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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天木直人(元外交官・作家)