□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年7月22日第807号 ■ ============================================================== 共謀罪を目論むような安倍政権は即刻倒さなければいけない ============================================================== きょう7月22日の読売新聞にに「共謀罪創設 悩む政府」という見出しのとんでもない記事が掲載されている。 その要旨はこうだ。 すなわち安倍政権の中には、テロ対策には共謀罪が不可欠で、それを通すのはいまがチャンスだと考える推進派がいる一方で、世論の反発を恐れて慎重であるべきだとする意見が強いと。 周知の通り、共謀罪は天下の悪法だ。 その危険性、凶暴性は、特定秘密保護法案の比ではない。 こんな法案が通れば、権力者は誰でも理由をつけて捕まえる事ができる。 だからこそ世論の反対が強く、自民党は何度も共謀罪を作ろうとして作れなかった。 そんな共謀罪が再び検討されているという事は、これまでにも報じられたことがあった。 しかし、この読売新聞の記事ほど、それが現実的に語られたものはなかった。 読売新聞は安倍政権に一案近い新聞社だ。 その読売新聞が書いたのだ。 そんな動きがある事は確かだということだ。 そうである以上、いくら今は慎重論が強いと言っても、状況いかんでは、いつ何時、それが共謀罪賛成に転じないとも限らない。 ましてや米国の圧力がかかればひとたまりもない。 そんな危ない安倍政権は一刻も早く倒さなければいけない。 そう思わせてくれた読売新聞の記事である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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天木直人(元外交官・作家)