━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田順のメールマガジン「週刊:未来地図」 No.346 2018/01/09 銀座から始まるアベノミクス・バブルの崩壊 ウェブで読む:http://foomii.com/00065/2018010909000043418 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00065-43979.epub ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2018年の日本経済は順調に景気回復を重ね、バブル崩壊後の失われた年月を一気に取り戻すと言われています。このままいけば、株価は5月には2万5000円代に乗せ、世界経済の拡大とともに、GDPも拡大すると言うのです。 たしかに、これがバブルの再来ならそうなる可能性はあります。バブルは実体に基づかない一種のヒート(熱狂)だからです。 これまで、何度も指摘してきましたが、アベノミクスは見せかけだけに過ぎません。その効果が一般層には及ばないうえ、経済全体を歪め続け、やがて取り返しがつかないところまで私たちを連れて行ってしまいかねません。 そこで、今回は、すでに綻び始めているアベノミクス・バブルについて述べてみます。日本の中心地、東京・銀座で不動産バブルの崩壊の兆しがあるのです。 [目次]──────────────────────────────────… … …(記事全文5,985文字)