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　　　　　　　　　　　小菅努のコモディティ分析
　　　　　　　～商品アナリストが読み解く「資源時代」～

  2016年10月24日（月）発行
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ご購読ありがとうございます。南アフリカの労使交渉について、幾つかの新しい展開が見られました。最新状況、今後のスケジュール、プラチナ価格見通しへの影響などを解説します。

	
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　南アのプラチナ鉱山業界で迫る労使合意、プラチナ価格への影響を考える
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＜南アのプラチナ労使交渉は暫定合意へ＞
南アフリカのプラチナ鉱山業界の労使交渉が、近くまとまりそうな雰囲気を見せている。鉱山労働者・建設組合（AMCU）は10月21日、アングロ・アメリカン・プラチナ（アムプラッツ）、インパラ・プラチナ（インプラッツ）、ロンミンとの労使交渉について、基本部分においては暫定合意に達したことを明らかにした。まだ最終合意には至っていないが、AMCUのMathunjwa代表は「組合員の要求が経営側に保証された（secured）」として、10月30日にも組合員の全体会合を開催して確認を求める方針であることを明らかにしている。

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