□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年10月18日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。OPECの政策調整決定を受けての原油高に一服感が広がっています。引き続きOPECの動向が注目される相場環境ですが、最新状況をアップデートします。 =================================== OPECの政策調整を受けての急騰に一服感、冷静な需給見通し再構築が始まる =================================== <50ドル台回復後は上げ一服に> NYMEX原油先物相場は10月10日の1バレル=51.60ドルをピークに、その後は上げ一服状態になっている。大きく値崩れを起こすようなことはなく高値水準を維持しているが、10月17日の取引では6営業日ぶりに終値ベースで50ドル台を割り込むなど、石油輸出国機構(OPEC)が9月28日の非公式会合で生産ターゲットの導入を決定して以降の急騰地合には息切れ感も見受けられる状況になっている。… … …(記事全文5,896文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)