□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年10月17日(月)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。10月は金相場が下げ渋る中でも、プラチナ相場が大きな値崩れを起こしています。基調としては大きな違いはありませんが、ここにきてプラチナ相場が過熱感を抱えながらも改めて急落しているロジックを読み解きます。 =================================== 南アの政争がもたらすプラチナ相場の下落リスク、ズマ大統領への恐怖再燃 =================================== <プラチナ相場の地合悪化が目立つ> NYMEXプラチナ先物相場は、8月10日の1オンス=1,160.50ドルをピークに段階的に値位置を切り下げており、直近の10月14日終値は939.50ドルに達している。基調としては金価格と連動しており、8月中旬以降に米国の早期利上げ観測が急劇に高まったことが、プラチナ相場の上値も圧迫している。… … …(記事全文4,334文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)