■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1か月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.882 <882号:小売り・流通でのRFID革命が近づいた> 2017年5月24日: サプライチェーンのあとのInterne of Things EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-39642.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2017052510000039043 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。村上春樹の小説のおもな長編を、全部読みました。単行本15冊でしょうか。やさしい日本語の表現と言葉に、とても気をつかっているので、すらすらと読めます。 他の小説を読む速さの、3倍以上。青豆という名の魅力的な女性が出てくる「1Q84」の2度買いも混じり、壁面の本棚に並んではいたのですが、読んではいなかったのです。最新の『騎士団長殺し』にはまって、遅まきに読んだ、未読の処理でした。 これついて書くと、文字数が膨大になるので、本稿では行いません。折々の比喩(ひゆ、例えること)に、巧みさがあり、心理を示す場面が、ポランスキーの映画のように美しくうかびます。言葉を絵具にして描く画家のように。 当方も、文章を書くことがほぼ70%の時間を占めています。 参考になる言葉の使い方がおおく、収穫はおおきかった。 明治期に、日本語のスタンダード(規範)を作った漱石の文章は、漢語を多く使う観念的なものでした。古い漢語のため、難しかった。村上春樹は、語彙(ごい)を制限し、和語を使い、やさしい印象を与えるように配慮しています。ひらがなで書いた小説という読後感が残るのです。画家が絵具をつかうように、言葉を使っています。 * 流通専門誌の『販売革新』に、「新しいチェーンストア理論:その再考と展開」を連載しています。最初5回くらいと思っていましたが、6月号として送ったものが、20回目になっています。書くべきことがまだ多く、35回まで行くかもしれません。 チェーンストアの経営原則をまとめたのは、2010年になくなられた渥美俊一氏です。実は、チェーンストア論といえるものは、本家の米国には、見あたりません。小売りの経営論(Retail Management)としては、多くがあります。しかしチェーンストアとは、あまり言わない。… … …(記事全文11,684文字)
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吉田繁治 (経営コンサルタント )