■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1か月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.883 <883号:急に広がってきたフィンテック> 2017年5月31日: マネーの電子暗号化 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-39761.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2017060110000039162 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。前号で、RFID(アール・エフ・アイ・ディー)の流通(卸)・小売過程への適用と、コストダウン効果をとりあげました。 生鮮流通をコスト事例にしたのは、現在の、品目単位のJANコードではできない、個品(単品)の、消費期限管理が、人手ではなく、自動化されるからです。 【全部の商品分野】 生鮮は事例として挙げたものです。全部の食品、衣料、消耗財、医薬、耐久財など、商品全般で、人手で行われている在庫管理、流通管理を、自動化してリアルタイム化します。 店舗では、取扱いの2万品目(JANコード2万種)、10万から20万個の在庫(単品在庫数)がRFID化されると、在庫管理、棚卸、発注が一瞬の作業になります。 【レジの自動化も可能】 ショッピングバスケットでも、レジで、お客様が台の上に載せるとPOSレジの個品のJANコ─ドスキャンが要らないので、代金精算のみになります。その代金も、近い将来は、本稿のテーマとする「フィンテック」により、スマホでの支払いになるので、無人レジになって行きます。昨年12月に、AI店舗のアマゾンゴー同じ、在庫管理と販売の仕組みが、RFIDで可能になるのです。 【2018年からコンビニで実証実験】 2018年からは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなどのコンビニで、RFIDの実証実験が始まります。コンビニの主要店(全店は5万4000店:商圏人口2000人に1店舗)に普及するのは、その数年後の2023年ころでしょう。 同時に、ドラッグストア(2万店)、中大型食品スーパー(1万3000店)、衣料のファッション店、ニトリ等の家具、ホームファッション商品、ホームセンターなど、大挙して利用が始まるでしょう。… … …(記事全文12,388文字)
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吉田繁治 (経営コンサルタント )