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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「脱小沢」を「脱原発」にたとえて貶めた倉重篤郎
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2012年4月29日第342号 ■   =========================================================   「脱小沢」を「脱原発」にたとえて貶めた倉重篤郎                                                              ========================================================  「小沢たたき」の報道の嵐はとどまるところを知らない。  とうとう小沢一郎を原発にたとえ、国民の「脱小沢」の流れは 「脱原発」以上に強い、とまで言い出す論評があらわれた。  それを書いたのは4月29日の毎日新聞「論説室から」であり、  それを書いた記者は倉重篤郎論説委員長である。  「読めば読むほど、小沢一郎民主党元代表にとって厳しい判決 だった」  こういう書き出しで始まるその論説は、小沢判決を報ずる主要紙 の見出しを列挙した上で、「小沢政局」にはもうウンザリだと皆が 一致していると決めつける。  冗談ではない。  「小沢政局」を煽っているのはメディアではないか。  そして「脱小沢」の流れは「脱原発」以上に強いと締めくくる。  われわれは倉重篤郎なる新聞記者が書いたこの論説と、それを 掲載した4月29日の毎日新聞を末永く記憶にとどめておかなけれ ばならない。  倉重氏は政治の世界における小沢排斥の強さについて書いている つもりだと弁明するかもしれない。  しかし「脱原発」という言葉を使った以上、それは国民の間の感情 になぞらえていることは明らかだ。  政治の中に脱原発の流れはない。  つまり倉重氏はこう言っているのだ。  国民の間の脱原発の流れは強いものがある。しかし脱小沢の流れは それ以上に強いのだと。  たしかに小沢一郎の政治と金に疑問を抱く国民感情は世論調査に よれば無罪判決後も8割前後と変わらずに高いとされている。  その数字がどこまで正しいかは疑問だが、百歩譲ってその数字が正し いとしても、政治と金についての小沢一郎に対する疑問は抱いても、 その疑問をひとまずおいて小沢一郎の政治力に期待する国民は多い はずだ。  ましてや2割前後の国民は小沢一郎を熱烈に支持している。  毎日新聞は、そしてとりわけ倉重という新聞記者は、これら国民の 気持ちを頭から否定しているのだ。  小沢一郎など支持してはいけない、支持する国民は異端だ、と言っ ているのだ。  メディアとして、そして新聞記者としてあってはならないことだ。  その偏向と国民軽視の傲慢さを国民は末永く記憶にとどめなければ いけない。  偏向と国民軽視のメディアに未来はない。                              了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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