□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年10月1日第686号 ■ ============================================================= 首相記者会見で朝霞公務員住宅に言及した野田首相 ============================================================= 野田首相が9月30日に首相官邸で記者会見をした。 就任以来、まともな記者会見をしたいと言って記者へのぶらさがり 質問を避けてきた野田首相が、はじめて開いた首相記者会見だ。 そうである以上、その記者会見で話す内容は、野田首相にとって国民 に伝えたい重要なことであるに違いない。 ところがその記者会見で埼玉県朝霞市の国家公務員宿舎の建設問題に ついて、「現場に行き、最終的な判断を下したい」と述べたことに私は 注目した。 野田首相の頭にはよほどこの朝霞公務員宿舎建設問題が大きな位置を 占めているということだ。 しかし、私がもっと驚いたのは、この野田首相の発言について、各紙 が、首相は朝霞住宅の見直しを示唆した、と書いた(10月1日朝日、 読売)ことだ。 私は9月30日の私のブログで、朝霞住宅は実は一般の国家公務員 住宅ではなく、もっぱら自衛隊員のための住宅であると、安住財務相が 9月29日の予算委員会で口を滑らせたと書いた。 ちなみに私はブログでは、多くの一般の読者に知らせたい事を、あえ て挑発的な言葉で書いて注意を喚起する事にしている。 この安住発言もその一つだ。 誰も気づかないかもしれないが、この安住発言は意味深長なのだ。 安住発言は野田首相にとっては困った発言になるだろう。 なぜならば朝霞住宅建設を認めたのは財務相時代に野田首相だ。 そして彼の父親は自衛隊員だった。 だから、野田首相は自衛隊員の公務員住宅建設に甘かったのだと、 無い腹を探られることになりかねないからだ。 そう書いた矢先の野田首相の朝霞住宅への言及だ。驚いた。 しかも大手新聞はその言葉の裏に、野田首相はすでに朝霞住宅の見直 しを考えていると書いた。 メディアも、野田首相にとって朝霞住宅建設問題は頭の痛い問題に なると気づいているのだ。 果たして野田首相は朝霞公務員住宅の見直しを行なうのだろうか。 野田首相の数々の発言の中でも、この朝霞住宅発言を私は特に注視 したい。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

新しいコメントを追加