□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年9月26日第674号 ■ ============================================================= サウジアラビアの女性参政権を可能にしたもの ============================================================= ついにサウジアラビアの女性も参政権を手にすることが出来るよう になる。 カイロ発時事通信が、サウジアラビアのアブドラ国王がそれを認め る事を明らかにしたと報じている。 まことに喜ばしい。 しかしこれはアブドラ国王が女性を尊重したからではない。 彼が自発的に女性参政権を与えようとしたのではない。 流れに逆らえばまずいと判断したからだ。 誰がその流れを作ったのか。 それはもちろんサウジアラビアの女性たちである。 しかし、それだけではない。それだけではアブドラ国王は動かな かった。 アブドラ国王がサウジアラビアの女性に参政権を認めざるを得な かったのは中東民主化の要求に逆らえなかったからだ。 その中東民主化の要求の最大のものがパレスチナ人民の独立悲願 である。 今日の「中東の春」はアラブの民衆の中東民主化の要求の結実で ある。 ここに至るまでにはおびただしい犠牲が払われてきた。 そして、その犠牲はいまも続いている。 サウジアラビアの女性参政権の実現は、そのような犠牲者の屍の 上に実現されたものだと私は思っている。 この認識が重要であると私は思っている。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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