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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

イタリアでも起きた「もう一つのイタリア」づくり
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年9月16日第644号 ■     =============================================================   イタリアでも起きた「もう一つのイタリア」づくり      =============================================================  「クソったれイタリア」なんて出て行ってやる。  これは普通のイタリア人が吐いた言葉ではない。  イタリアのベルルスコーニ首相が知人との電話で発言したと報道さ れたという。  発売中の週刊ニューズウィーク日本語版9月21日号がそれを報じて いる。  債務危機が悪化する一方のイタリアを見限ったのか。  それとも未成年者買春や脱税など複数の罪で訴追されているベルルス コーニ首相が国を捨てて逃亡しようとしているのか。  いずれにしても現職の首相が自らの国を見限るぐらいだから、イタ リア住民が国から独立しようとするのも無理はない。  9月16日の読売新聞が報じていた。  ローマの東約70キロに位置する、山手線の内側より2割ほど広い 78万平方キロメートルのフィレティーノ村のルーカ・セッラーリ村長 (45)が、「イタリアから離脱し、公国になる」と宣言したという のだ。  イタリア政府が国の緊急財政策の一環として8月中旬に全国に約 2000ある人口1000人未満の村を統合し、補助金を減らすと 提案した。  事実上の小村廃止である。イタリア版「平成の大合併」である。  独立の動きが出たのはその後だ。  国の増税、補助金削減を押し付けられることに反旗を翻したという。  「独立」と「独自通貨導入」を目指す方針を表明したと言う  しかもこのような小村廃止に対する反発は全国に広がりつつあると いう。  「もう一つの日本」づくりは、韓国についでイタリアにもあった。  国際的にも認知されつつある動きだということである。  我々は堂々と胸を張って「もう一つの日本」づくりを進めてよい。  実現するに値する試みだということである。                             了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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