□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年9月6日第620号 ■ ============================================================= 私が小沢一郎について書くのはこれが最後にしたい ============================================================= 私はこれを最後に当分の間小沢一郎について書かない。 書けば小沢一郎の批判になるからだ。 それは忍びがたいことであるからだ。 見ているがいい。ノーサイドの野田政権のもとで、そしてそれを 歓迎するメディアのもとで、今後小沢一郎はますます孤立させられて 行く。世論はますます小沢一郎から離れていく。 私がこれまで書いてきた小沢一郎に対するエールがむなしく響き、 私の予言がことごとく現実のものになっていく。 私は小沢一郎の裁判の行方さえも危惧している。 今秋にも下される小沢秘書たちの判決が無罪になることはないだろう。 そうなれば、たとえ小沢一郎の強制起訴裁判がたとえ無罪の行方に 向かうとしても小沢の政治責任が声高に問われることになる。 小沢一郎自身の裁判がいかに小沢に有利に推移しても、その裁判の 判決が出るのは来春だ。場合によってはさらに遅らせられる。 その時にはもはや時すでに遅い。舞台は別のところに回っている。 その時点で新党を立ち上げても数は集まらない。インパクトは少ない。 小沢は戦略を誤ったのだ。闘うタイミングを逸したのだ。いや、そも そも小沢にはその覚悟と器量がなかったということだ。 今週号に発売された週刊誌はこぞって民主党代表選挙の裏話を書いて いる。私はそのすべてを注意深く読んだ。読めば読むほど残念だ。 この読者にも小沢信奉者は多いと思う。 その読者の中には反発する者もいるに違いない。メディアはすべて ウソを書くと。そんなものを鵜呑みにするなと。 しかし私の書くことはメディアを鵜呑みにして書いているだけでは ない。私の得た極めて信頼できる情報と体験に基づくものだ。 私が小沢一郎になによりも期待したのは対米外交における自立で あった。 その事について様々な形で私の意見を伝えてきた。 最近になって極めて小沢と近い筋から私に伝わってきた。 小沢一郎は何よりも米国との関係を気にしていると。 私のような考え方には与できないと。 これではもはや私が小沢を応援する理由はどこにもない。 小沢一郎には日本の政治を変えるために頑張ってもらいたいと思う。 私を裏切ることは一向に構わないが、せめて小沢一郎に期待する 善良な国民の応援を大切にし、彼らだけは裏切らないで欲しい。 私の見方が間違っているのであれば幸いだ。 しかし私はもはや小沢一郎について書くことはない。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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