□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年9月1日第604号 ■ ============================================================= 早期訪米をガイトナー米財務長官に頼んだ野田首相の不甲斐なさ ============================================================= こんな情けない外交を私は見た事も、聞いた事もない。 それを何の批判もなく当たり前のように書くメディアもどうかしている。 野田新首相が就任早々ガイトナー米財務長官と電話で会談し、早期訪米 の実現とオバマ大統領との会談を頼んだ事である。 なぜオバマ大統領に直接電話しなかったのか。 なぜ外務官僚を通じてそれをお膳立てさせなかったのか。 財務大臣時代のよしみでガイトナー氏との親密関係を示したかったの かもしれない。 財務官僚の言いなりになって財務省主導の外交をさせられたのかも しれない。 米国要人との人脈がない中でガイトナー財務長官との関係をアピール したらいいとそそのかされたのかもしれない。 大きな間違いだ。 新首相が就任挨拶としてまず話す相手はその国の首相であり大統領だ。 どこの国もそれをする。 人脈はあったほうがいいが、なくてはならないものではない。つくるもの なのだ。 日米関係は最重要だと言い続け、日本と米国はもっとも価値観を共有 する国だと繰り返して来た日本の首相が、訪米受け入れと会談実現を直接 に申し入れることの出来ない国。 外交を行なう外務官僚がそれをお膳立てしようとしない国。 ガイトナーごときとの関係を誇示して満足する人脈のなさ。 どう考えても日本の対米外交は位負けしている。 弱小国家ならいざ知らず、サミット参加国の中で、こんな卑屈な国を 私は見た事がない。 野田新政権は出だしから負けている。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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