□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年8月18日第586号 ■ ============================================================= 松本健一内閣官房参与が暴露した菅首相のウソ ============================================================= 発売中の週刊文春8月25日号に松本健一内閣官房参与の菅首相批判 手記が掲載されている。 題して「菅官邸 被災地を見殺しにした戦慄の内幕」となっている。 菅首相の事実上の退任により、今後これらの暴露記事が一斉に噴出する だろう。 私はこの松本健一氏の暴露記事に特段の価値を見出さない。 なぜならばそれは仙谷官房副長官の友人である松本氏の菅首相たたきで あるからだ。 仙谷氏の側に立って菅、仙谷の内ゲバを引き受けているからだ。 それでも、興味深い情報はある。 仙谷氏は、復興計画のアイデアを大学時代の旧友である松本氏に丸投げ し、古川元久、松井孝治、長島昭久、吉良州司の四人を使って復興の手柄 を立てようとしていたのだ。 それに怒った菅首相は五百旗頭座長の復興構想会議をつくり、そこに 丸投げして復興は自分でやるとした。 どっちもどっちだ。 さらに松本氏は、自らが招いた騒動を次のように解説している。 私はあの時メルマガで書いた。これは松本氏の意図的なリークだ。仙谷 氏による菅叩きだ、と。 それが見事に当たっていたということだ。 松本氏は言う。 「十年、二十年住めない」という言葉は菅首相と私(松本氏)の二人が 共有していた言葉だ。どちらが言った、言わないは枝葉末節なことだ。間違 いなく二人で交わした言葉だと。 それを野党や福島県関係者から「ひどいことを言う」と批判されると、 「俺が言ったんじゃない。発言を撤回してくれ」と命令がきた。だから泥を かぶって発言を撤回したのだと。 松本氏の暴露の中で、私が唯一価値を見出すのは「十年、二十年住め ない」という言葉の根拠である。 文部科学省は「人が住むのに適したレベルではない」というデータを持っ ていた。しかしパニックになるという理由でずっと隠していたというのだ。 これが事実であれば間違いなく国家犯罪である。 そしてそれは今も続いているという事である。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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