□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年8月1日第547号 ■ ============================================================= 震災、政局報道でわかった新聞・テレビの「虚報」と「暴走」 ============================================================= 8月最初のメルマガは、サピオ8月3日号が特集している報道批判 記事について書く事に決めていた。 この国と国民を駄目にしている責任の一端は間違いなく大手新聞と テレビに帰せられると思うからである。 その事をこれほど的確、かつ鋭くまとめて書いた最近の記事はこの サピオの特集記事をおいて他にない。 神戸女学院大学名誉教授の内田樹氏は書いている。 本気で節電を呼びかけるなら、まずテレビ放送の時間を短縮せよと。 かつてはテレビ放映は朝と夕方以降だった。午後の2時が消費電力の ピークであるというのなら、午後のくだらない番組は止めればいいでは ないかと。 テレビだけではない。新聞もひどい。大量の汚染水を海に流したこと も、菅首相が浜岡原発停止を突如要請したことも、菅首相が居直り続け られるのも、その後ろには米国の影がちらつくのに新聞は一切書こうと はしないと。 コラニストの神足裕司氏は書いている。 どの新聞社でもトップは時の権力者とツーカーで、下っ端記者たちは ヒラメのように上を見ながら仕事をすると。政治家同様、大メディアは 真実を語らない、国民を守らないと。 ジャーナリストの上杉隆氏は書いている。 記者クラブを覆う「選民思想」は度し難いと。原発事故の責任を問い、 放射能汚染の真実を国民に知らせたのはネット、フリージャーナリスト、 外国メディアだったと。真実を求めて質問しようとしたフィリージャー ナリストに対し、「お前たちの記者会見じゃないんだぞ!」、「もう いいよ、その質問は!」とさえぎったのは大手新聞記者だったと。 ジャーナリストの武富薫氏が書いている。 読売新聞は丹呉泰健前財務事務次官を天下りとして社外監査役に迎え た。これで「増税やむなし」キャンペーンとは国民を馬鹿にしていると。 コラムニストの勝谷誠彦氏は書いている。 「気合と根性で昭和30年代の生活に帰れ」と節電キャンペーンを張 る朝日新聞は戦前の「欲しがりません勝つまでは」、「進め一億火の玉 だ」と驚くほど似ている。結局のところお上が進める国策に従うのだ、 自分たちもまた国側に立っているのだと。 政治評論家の森田実氏は言う。産経新聞を除けばどの新聞も菅首相に 甘い。批判している振りをして実は菅首相の応援団であると。 私はそういうメディアの「虚報」と「暴走」と毎日取り組んで、この メルマガを今月も書き続ける。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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