□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年7月31日第546号 ■ ============================================================== 権力批判を忘れ権力側についてしまったメディアの姿をそこに見た ============================================================= 最近のメディアは明らかに権力側についている。いや権力側に 加担して情報操作している。 二つのテレビ番組を見てそう思った。 ひとつは7月30日の午前11時半から流されたテレビ東京「田勢 康弘の週刊ニュース新書」における安住民主党国対委員長の発言だ。 私は耳を疑った。 そこで彼が述べた事は大震災に対する政府批判への開き直りだ。 政府の対応がまずいと言うのは簡単だが、それでは誰がよりよく 対応できたというのか、と強弁する。 阪神大震災の時の対応と比較するがあの時の対応がそんなに褒めら れたものか、とまで言う。 最後は何でも国会議員のせいにされてはたまらないとまで自己弁護 する。 とんでもない暴言だ。開き直りだ。 こんな人物ばかりが菅政権の執行部に居座っているからいつまで たっても菅首相が居座っていられるのだ。 菅首相もそれを批判する菅政権の執行部も、しょせんは同じなのだ。 しかしこれを報じる7月31日の新聞は小さい。 もうひとつは7月31日早朝のTBSの時事放談である。 そこに出演していた野中広務は、「歴代首相の中で菅さんほどよく 仕事をしている首相はいない」とまで言って菅首相を擁護した。 それを聞いたもう一人の出演者である藤井裕久が、「そのとおり と相槌を打っていた。 これが公共放送で流されるのだ。 直近の時事通信の世論調査でさえ菅政権の内閣支持率は12・5% まで急落しているというのにである。 テレビ東京の番組の司会者である田勢康弘もTBSの番組の司会者 である御厨貴も、さすがに当惑していた。 しかしメディアに使ってもらわないといけないからそれを正面から 批判はしない。 メディアには勝てないのだ。 ここまで権力的になったメディアとは何か。 それこまでメディアを増長させている背景になにがあるのか。 そういう疑念を抱かざるを得ないのである。 了 ───────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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