□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年7月21日第519号 ■ ============================================================== この国の政治をダメにした責任の一端は間違いなく連合にある ============================================================== 脱原発問題と連合との関係を如実に示した記事を、栃木県の地方紙で ある下野新聞(7月21日)に見つけた。 連合もまた人一倍「脱原発」解散を警戒しているという。 支持率低迷にあえぐ菅首相が解散に踏み切れば、民主党は政権転落の 危険性があるからだ。 ベストシナリオは菅首相の早期退陣だが、誰が「ポスト菅」になって も連合と距離を置く懸念が強く、菅首相についていくしかない。 だから菅首相を批判できない。 このジレンマこそ連合に依存する社民党のジレンマでもある。 政権の味をしめた結果の「ぜいたく」な悩みである。 志を失ったものが等しく味わう衰滅の道だ。 もはや万年野党には戻れないのだ。 今度野党に戻ったら二度と権力に近づけない。 彼らの利権を政治に反映させる影響力も、カネも、メディアからの注目 も、なにもかも失う。 しかし、純粋に政策を追求する事を忘れた時点で、彼らの存在意義も また終わる。 政策どころではない。 政策より政局なのである。 このことが政治をダメにしてきたのである。 了

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