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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「天木直人メルマガ」10.6.7.発行第200号 丹羽宇一郎・伊藤忠会長の駐中国大使任命は本当か
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□■□■  【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■    天木直人のメールマガジン 2010年6月7日発行 第200号 ■          ─────────────────────────────            丹羽宇一郎・伊藤忠会長の駐中国大使任命は本当か      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  鳩山・小沢体制から菅政権に交代した背景について様々な憶測が語られている。その真相は政局話 としては実に興味深いが、素人の我々が今の時点で論じてみても始まらない。  それに政局は、所詮は当事者やその子分、シンパ官僚、メディア、評論家たちの権力争いに過ぎない。 勝手にやってろ、という話だ。  一般国民にとっては、権力を握ったものたちが、果たして国民のために正しい政策を実行してくれか、 ということだけが重要なのである。  そしてその政策については、国民によっては関心の度合いは様々である。方向も様々だ。  私にとっての最大の関心は、米国とその米国に従属する外務官僚、大手メディアによってつくられてきた 日米同最優先の対米外交がどうなるかである。  そして少なくとも菅直人新内閣の顔ぶれを見る限り、私にとっては気の遠くなるほどの失望感を禁じえない。  そんな事を思っていた私のところに昨日(6月6日)の夕刻、日刊ゲンダイから一本の電話がかかってきた。  駐中国大使に丹羽宇一郎伊藤忠会長が内定した、これをどう思うか、という。  私は我が耳を疑った。そんな事が外務省べったりの岡田外相にできるのか。  たしかに日刊ゲンダイは5月15日号で書いていた。  「鳩山政権が永田町、霞ヶ関を大揺れするサプライズ人事を考えていることが分かった。中国大使に 丹羽宇一郎・伊藤忠会長(71)を起用するサプライズ人事を起用するプランである」、と。  しかしその記事は同時にまた次のようにも書いていた。  「実現性はどうなのか。丹羽氏に近い関係者は『伊藤忠が外務省にニラまれるリスクがある。何を やっても色眼鏡でみられてやりにくくなる。断るんじゃないか』と言った。鳩山官邸も 『まだ噂の段階』という」、と。  私はありえないと思ってこの記事を読み流した。  それから三週間ほどたってかかってきた日刊ゲンダイからの電話では、それが内定したという。  私は驚きと、懐疑を持って次のように答えた。  一般国民にはピントこないかもしれないが、これが本当なら革命的なことだ。  外務官僚が独占してきた主要国の大使ポストが政治任命されるような事になると、外務官僚組織は崩壊する。  それは各省の事務次官ポストが廃止される事以上に衝撃的な事だ。  次官ポスト廃止は結局仙谷大臣もやろうとして断行できなかった。  外務官僚に取り込まれている岡田外相に出来るはずはない。  鳩山首相を反面教師として日米同盟最優先に回帰した菅直人首相が、就任早々外務官僚を敵に回すような 決断をするはずがない。  もし、この政治任用が本当なら、それだけで私は岡田外相を見直す。菅首相に期待する。  これを機会に、駐露大使に鈴木宗男とか柔道の山下とか、あるいは駐米大使に日本を代表する大物政治家、 財界人、有識者などベストの人物を抜擢するなど、どんどんと政治任命を進めてもらいたい。  もはや顔の見えない無能な官僚が主要国大使のポストを独占する時代は終わった、と。  果たして今日(6月7日)発売の日刊ゲンダイはどう報道するのだろうか。                                 ________                           お知らせーメルマガ配信システムの刷新  2009年1月から「まぐまぐ」社を通じて有料メールマガジンの発行を行ってきましたが、 この配信は6月30日を持って終了し、7月1日からはあたらしく設立されたfoomii と言う メルマガ配信会社から配信することにしました。 それにともなって配信システムもより簡便、確実、弾力的となる事が期待されます。  とりあえずの改善点は次の通りです。  ・月額525円を月額500円とする(消費税を発行者負担とする)。  ・携帯電話(モバイル)でのメルマガ購入/購読を開始する。  ・メール配信に加えて、過去アーカイブのWebページ閲覧を始める。  その他、今後とも読者の要望を取り入れてより便利で有用な機能を提供できるよう配信社と一緒に なって工夫していくつもりです。  以上が建前としての説明ですが、本当の理由は一年半ほど前に私をメルマガに勧誘してくれた若者が、 一念発起して仲間と一緒にインターネット配信会社を立ち上げたので、それを応援したいと思ったからです。  私は、ブログもインターネット有料配信も、いつでもやめるつもりで書き続けてきました。その気持ちは 今も変わりません。しかし、彼らが新しい試みをするということで元気をもらいました。私も彼らを応援する つもりで、一緒にあたらしいメディアづくりに挑戦することにしました。  これからの世の中は若者に託したい、そう思って、彼らとともに発信していきます。  2010年7月1日より配信を完全移行し、まぐまぐでのメルマガ配信は6月30日の配信以降は 停止となります。  読者の皆様はとくに解約の手続きをとる必要はなく、私がまぐまぐからの配信を停止した段階でその月 からの課金は自動的に停止されます。  引き続き、「天木直人のメールマガジン」を購読していただける読者におかれては、下記URLより、 あらたにメルマガの登録(申し込み)をお願いします。登録(申し込み)は随時受け付けています。課金は 7月の購読開始の後から始まります。  ◎天木直人のメールマガジン ─  反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説  http://foomii.com/00001/  フーミーのホームページを開いて私の顔写真をクリックすると案内の画面が出てきます。  (1) 【購読手続きへ進む】ボタンを押下し、「新規ユーザー登録」より、   ・メールアドレス   ・パスワード   ・クレジットカード番号(有効期限)   を入力後、入力した情報を確認。  (2) 間違いがない場合、「購入する」をクリックして申込完了。  これまで購読をいただいた読者の皆様には、ここに深く感謝させていただくとともに、もし引き続き 購読いただけるのであれば、よろしくおつきあいください。  私は購読してくださいとお願いをするつもりはありません。 誰に媚びることなく、一切の曇りもない心で、 気力、体力を振り絞って書き続ける、今まで以上に鋭角的に書いていく、それだけです。  権力を崇高したり、特定の政治イデオロギーを信奉したり、特定の政治家や政党と利害関係を 持っている人は、私のメルマガを読むと、これからはもっと不愉快になると思いますから、この機会に 購読を止めることをお勧めします。  それでは7月1日から、あらたなスタートをさせていただきます。  これまでのご購読ありがとうございました。                                                                  天木直人

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