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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

「天木直人メルマガ」10.6.6.発行第199号菅直人の見事なフォロースルーと私にとっての最悪の内閣
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□■□■  【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■    天木直人のメールマガジン 2010年6月6日発行 第199号 ■          ─────────────────────────────            菅直人の見事なフロースルーと私にとっての最悪の内閣      ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  鳩山ルーピー首相の失策を踏み台にして総理の座を射止めた菅直人は見事なフォロースルーをした。  鳩山首相がオバマ大統領に念をおされて出来なかった事。それを真っ先に菅直人はやってのけた。  それは日米同盟関係の全面的な修復だ。いままでのどの内閣よりもあからさまな対米従属だ。  それは首相に就任した直後から語られた一連の日米同盟重視発言で明らかだ。  彼の党役員人事を見たらあきらかだ。  なによりも岡田外相、北沢防衛相の留任をみれば明らかだ。  直ちに外務官僚を呼んで勉強していることから明らかだ。  しかし、そのような公開情報よりも、私が個人的に接してきた菅直人の言動ぶりから、私は菅直人の 対米外交をそう決めつける。  私は菅直人政権を基本的に歓迎する。  小泉政権以来続いてきたこの国のいかさま改革とその後の政治の混迷に終止符を打たねばならない。  そができるのは当面は菅直人政権しかない。  小沢一郎の復活がとやかく噂される。しかし小沢一郎の反撃は民主党を割って他の保守政党と組むという 禁じ手しかもはやない。国民はそれを支持しない。  菅直人政権は事実上の挙国一致内閣になる可能性が高いのだ。  市民派リーダーの仮面を被った保守大連立だから国民はだまされる。  労働組合も社民党も菅政権に敵対しない。できない。それどころか迎合するだろう。  菅民主党は支持率を上げた。来る参院選挙でも勝利を収めるだろう。  どんなに足を引っ張ろうとしても菅政権を引きずりおろすことはできない。  いかなる政権もすべての国民の要求を、等しくかなえることは出来ない。  大方の国民が、それで仕方がないと思わせる政策をとればいい。それができるのが菅政権だ。  麻生や鳩山のように国民の侮蔑と怒りを買うような決定的な誤りをおかさなければいいのだ。  菅直人政権はそれができる。  その菅直人政権が、ここまで露骨に日米同盟重視の政策を見せたのだ。  私にとって最強でかつ最悪の政権となるだろう。  もはや日米同盟に反対を唱える政党はますます少数派になっていくに違いない。  沖縄住民にとっては、もはや沖縄平和新党をつくるしか自らの思いを代弁してくれる政党がなくなる。  6月20日前後に発売予定の「さらば日米同盟」(講談社)は鳩山首相に対してメッセージを送るつもりで 書き始めた本だった。  図らずもそれは私の菅直人首相に対するこの上ない異議申し立ての本になった。  それにしても鳩山由紀夫という政治家だ。  本来は国民に合わせる顔がないはずなのに、都内の東京工業大学を訪れてこの上ない笑顔を浮かべて 軽口を叩いている。   大石内蔵助どころか真性のルーピーだったということだ。                                        ________                           お知らせーメルマガ配信システムの刷新  2009年1月から「まぐまぐ」社を通じて有料メールマガジンの発行を行ってきましたが、 この配信は6月30日を持って終了し、7月1日からはあたらしく設立されたfoomii と言う メルマガ配信会社から配信することにしました。 それにともなって配信システムもより簡便、確実、弾力的となる事が期待されます。  とりあえずの改善点は次の通りです。  ・月額525円を月額500円とする(消費税を発行者負担とする)。  ・携帯電話(モバイル)でのメルマガ購入/購読を開始する。  ・メール配信に加えて、過去アーカイブのWebページ閲覧を始める。  その他、今後とも読者の要望を取り入れてより便利で有用な機能を提供できるよう配信社と一緒に なって工夫していくつもりです。  以上が建前としての説明ですが、本当の理由は一年半ほど前に私をメルマガに勧誘してくれた若者が、 一念発起して仲間と一緒にインターネット配信会社を立ち上げたので、それを応援したいと思ったからです。  私は、ブログもインターネット有料配信も、いつでもやめるつもりで書き続けてきました。その気持ちは 今も変わりません。しかし、彼らが新しい試みをするということで元気をもらいました。私も彼らを応援する つもりで、一緒にあたらしいメディアづくりに挑戦することにしました。  これからの世の中は若者に託したい、そう思って、彼らとともに発信していきます。  2010年7月1日より配信を完全移行し、まぐまぐでのメルマガ配信は6月30日の配信以降は 停止となります。  読者の皆様はとくに解約の手続きをとる必要はなく、私がまぐまぐからの配信を停止した段階でその月 からの課金は自動的に停止されます。  引き続き、「天木直人のメールマガジン」を購読していただける読者におかれては、下記URLより、 あらたにメルマガの登録(申し込み)をお願いします。登録(申し込み)は随時受け付けています。課金は 7月の購読開始の後から始まります。  ◎天木直人のメールマガジン ─  反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説  http://foomii.com/00001/  フーミーのホームページを開いて私の顔写真をクリックすると案内の画面が出てきます。  (1) 【購読手続きへ進む】ボタンを押下し、「新規ユーザー登録」より、   ・メールアドレス   ・パスワード   ・クレジットカード番号(有効期限)   を入力後、入力した情報を確認。  (2) 間違いがない場合、「購入する」をクリックして申込完了。  これまで購読をいただいた読者の皆様には、ここに深く感謝させていただくとともに、もし引き続き 購読いただけるのであれば、よろしくおつきあいください。  私は購読してくださいとお願いをするつもりはありません。 誰に媚びることなく、一切の曇りもない心で、 気力、体力を振り絞って書き続ける、今まで以上に鋭角的に書いていく、それだけです。  権力を崇高したり、特定の政治イデオロギーを信奉したり、特定の政治家や政党と利害関係を 持っている人は、私のメルマガを読むと、これからはもっと不愉快になると思いますから、この機会に 購読を止めることをお勧めします。  それでは7月1日から、あらたなスタートをさせていただきます。  これまでのご購読ありがとうございました。                                                                  天木直人

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