□■□■ 【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン 2010年2月4日発行 第35号 ■ ────────────────────────────── 朝日新聞の日米同盟観と真正面から取り組む覚悟をした ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「さらば日米同盟」を執筆すると宣言してから、珍しく夜中に目覚めるようになった。 そのテーマの大きさに取り組む重圧にあらためて気づく。 政・官・財・メディア・有識者のすべてが日米同盟を当然視しているなかで、いや 国民の7-8割さえもがそれを容認しているなかで、「さらば日米同盟」を訴える事は 至難の事である。イラク戦争に反対する無謀さの非ではない。 ましてや説得的なものを書きあげて行くのはなおさらだ。 そう思っている時に、私の反発心を刺激する文章を見つけた。 2月4日の朝日新聞「日本@世界」の中で、朝日新聞主筆の舟橋洋一氏が日米同盟論に ついて論じている。 その文章の一節に次のようなくだりがあった。 「・・・日米同盟は、戦争の勝者と敗者が二度と戦わないことを誓い、『信頼と和解』を 基盤に築いた同盟である。言葉と文化を異にする両国が、その後ここまで信頼関係を深めた という点で、それは現代史の奇跡と言ってよい・・・」 どのような頭脳をもってすればこのような言葉が出てくるのであろうか。 日米安保条約の条文のどこを読んでもこのような実態は出てこない。 1951年以降の日米関係の歴史のどこを見てもこのような現実はない。 ましてや普天間基地移設問題をめぐる日本の苦しみと、それに対する米国の日本に対する言動 を目の当たりにすれば、そのような肯定的な日米関係の将来はまったく見えてこない。 これは嘘だ。無知な国民に誤った考えを植えつける作為的な記事だ。 天下の朝日新聞の主筆に挑戦していきたい。 朝日新聞の日米同盟観に反対の意見を書き上げてみたいというやる気が俄然出てきた。 今夜からまたぐっすり眠れそうだ。 _________ お知らせ 以下の通り案内します。 2月6日(土) 午後6時開場 講演 鳩山外交に私が望むもの(仮題) 場所 蕨市民会館 048-445-7660 問い合わせ 田中和子 048-444-3210 2月26日(金) 午後5時30分開場 パネルディスカッション 水島朝穂(早稲田大学法学学術院教授) 天木直人 平岡秀夫(衆議院議員・民主党) 場所 弁護士会館2階 講堂クレオ 東京メトロ 霞ヶ関駅 出口B1-b 問い合わせ 第二東京弁護士会 人事課 03-3581-2257 天木直人のメールマガジン 2010年2月4日発行 第35号

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