□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2016年2月6日114号 ■ ============================================================== 矢板市長選と新党憲法9条構想のリンケージ ============================================================== 矢板市長選挙の事は公開の無料メルマガで書いた。 公開のメルマガというのは、配信会社フーミーが2月1日から導入したのあらたなこころみであり、著者が公開で周知させたい内容があれば、それを著者の判断で公開できるというものである。 その記事は有料メルマガと重複しないという条件がつけられている。 有料メルマガの読者を増やすこころみであると思われるが、私は自分の公開ブログを持っているから特段のメリットはない。 ためしに試みて見たが、私の操作手違いで有料メルマガとして配信されたかもしれない。 これから書くことは、有料メルマガの読者だけに限った追加情報である。 読者は御承知の通り、私は昨年12月27日に行われた那須塩原市長選に候補者を立てて、そこから日本を変えようとした。 残念ながら候補者が見つからず断念せざるを得なかった。 ところが隣の矢板市長選挙に、さいとう候補が現れたので、そこに私の果たせなかった夢を託そうと思って訪れたのだ。 じつはさいとう候補は私が那須塩原市長選で協力を求めた栃木県選出の民主党議員福田昭夫氏の女婿と聞いていたので、期待して訪れた。 彼自身はみんなの党だったらしいが、いまは無所属と聞いている。 そこで私は、当選した暁には、新党憲法9条の地方首長の第一号になってもらいたいと考えて新党憲法9条構想を伝えた。 もちろん新党憲法9条が今度の参院選で現実に誕生する事が大前提だ。 参院選における新党憲法9条の実現の可能性は、もはや私の決断次第だ。 最低限の条件は整った。 しかし、いやしくもこのタイミングで新党宣言をする以上、は国民に大きなインパクトを与え、多くの支持を得られるものでなくてはいけない。 新党憲法9条HPを公開して結党宣言をしたのは、安倍首相が米国議会で演説したタイミングにあわせた昨年の4月29日だった。 それから1年たつ4月末―5月はじめが決断の一つの目安と考えている。 その時までに野党連携が進んで安倍自公政権と戦える状況になれば、私は無理をして新党憲法9条をつくるつもりはない。 野党協力を応援すればいいだけの話だ。 しかし、現実は残念ながらそうならないだろう。 野党はますます分断され、非力化されていくに違ない。 その一方で安倍暴政はますます強まり、その破綻はますます明確になっているにちがいない このままでは反安倍自公政権の行き場がない。 その不満が頂点になった時、決断しようと思っている。 その時までには矢板市長選が結論が出ているし、候補者の顔ぶれも出そろうと思う。 最終判断をする前に、読者の意見を聞かせてもらおうと思っている。 なぜならば新党憲法9条はインターネット政党であり、読者とともにつくる政党であるからである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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天木直人(元外交官・作家)