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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2017年10月23日


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　選挙が終わりましたが、喫緊の問題ですよね。争点は消費税ではなく、ましてや、モリカケなどではなく、安全保障でしょう。国敗れて山河あり。しかし植民地になっては終わりですからね。

　北朝鮮の金正恩は、核兵器と大陸間弾道ミサイルの開発に血道を上げ、体制を維持しようとしています。経済崩壊に直面する中国は人民の怒りを外に向けるためだけに対外強攻策を採ります。

　狂った独裁者たちがその狙いを日本に向けたとき、この列島はどのような惨禍を受けるのでしょうか?
　
　『孫子』「九変篇」に曰く、「来たらざるを恃むことなく」（敵がやってこないことを期待するのは防禦構想のうちに入らない）。

　核武装して他国を日常的に恫喝するような外国が、いつまでも日本だけは核攻撃されない。平和を祈ってなんの備えもしなければ、話にならないわけです。

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…（記事全文2,771文字）