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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2015年2月25日


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　ユダヤ人。このくらい差別迫害されてきた民族はいません。けど、なんの理由も原因もなくそうなるわけがありません。ドイツとユダヤ。どういう関係なのか探りたいと思います。

　いまのいままで、欧米がからむ戦争で、ユダヤ人の財力や仲介無くして行われたものはほとんどありません。
　なぜか？　戦争というのは武器があればできる代物ではありません。金が問題です。資金。いま現在、戦争ができる国は日本とアメリカのみです。中国？　パンクします。なにしろ100兆円はかかりますからね。

　で、「宮廷ユダヤ人」と呼ばれた彼らの出番なんです。ユダヤ人といえば金融業。敵も味方も関係なく資金を投融資してくれる。金のためならなんでもやる。しかも絶対に取りっぱぐれのないビジネスをします。

　歴代の為政者にしてみれば、手元に「金庫番」がいなければ戦争はできません。為政者と金貸し。切っても切れない関係です。


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…（記事全文2,601文字）