━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2015年2月24日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2015022400000025334 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-26003.epub ─────────────────────────────────── 話し口調で書かれていますからわかりやすい、と思います。大学の経済学の入口レベルですが、おさらいするのにはいいですね。 有効需要曲線とか、1年生のときの試験に出たなあ、というのが少し。わかりやすくしようと考えたのか、面倒なグラフとかチャート、数式はあまりありません。 GDPという統計数値がありますね。「国内総生産」と呼ばれていますが、正式名称は「国民所得勘定」のことです。付加価値を積み上げた数値です。付加価値とは売上から比例費を引いたモノですね。 GDP成長率を見れば、その国の成長発展が一目瞭然といいますけど、日本のように人口減が宿命づけられている国にとっては不利です。なぜなら、GDPの構成要素は、労働力、資本、そして技術革新。となると、労働力=労働人口×労働時間ですから、労働人口がどんどん減る国は不利で、移民政策をどうしようという話になってくるわけです。 けど、移民なんてやっちゃいけませんよ。いま、ヨーロッパでもめていること、アメリカの病巣、そして戦後、日本が抱えている問題・・・共通するのは移民問題です。… … …(記事全文2,520文字)
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)