━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2012/10/02 中日新聞が次期総選挙争点世論調査を実施 第363号 ──────────────────────────────────── 9月28日に開催された「小沢一郎議員を支援する会」主催シンポジウムの模 様を『雑談日記(徒然なるままに、。)』様がブログに掲載下さった。 ポドキャスト・ネット放送でシンポジウムを丸ごとご紹介くださった。クリア な音声で録音されているので、ぜひじっくりと聴取していただきたい。 http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2012/09/928-b7ea.html 私の基調講演は上記記事で4番目に紹介くださっている。 次期総選挙は日本の命運を定める最重要の選挙になる。 2009年9月に樹立された「主権者国民政権」は8ヵ月で打倒され、「米官 業トライアングル政権」が復活してしまった。 米官業トライアングルは、「主権者国民政権」が二度と樹立されないように、 次期総選挙で主権者国民勢力をせん滅しようとしている。 これを容認してはならない。 「脱原発・反消費増税・反TPP」の旗の下に主権者国民勢力が集結し、「主 権者国民政権」を再樹立しなければならない。 このための市民による政治運動が「主権者国民連合」である。 「主権者国民政権」を樹立するに際して、その中核の役割を担うのは「国民の 生活が第一」である。なぜなら、この政党こそ、2009年政権交代実現の主 役、主力である正統派主権者国民政治勢力であるからだ。 主権者国民は、「脱原発・反消費増税・反TPP」の旗の下に集結する政治勢 力を全面支援しなければならない。 将来的には、「カネのかからない政治」、「カネをかけてはいけない政治」を 実現し、政治支出制限と政治献金の禁止を実現してゆくべきだが、現状では政 治資金支出に規制が設けられていない。 本来「国民の生活が第一」が受領すべき政党交付金を現在の悪徳民主党が横領 しているため、主権者国民勢力は軍資金が不足する。 この軍資金を主権者国民が積極的に拠出しなければならない。 ひとりでも多くの市民が「国民の生活が第一」を軸とする政治勢力を資金的に も支援してゆかねばならない。… … …(記事全文5,068文字)
メルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」
植草一秀(政治経済学者)