━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「植草一秀の『知られざる真実』」 2012/04/29 ネット上に日本最大政党支持母体創設を提案 第213号 ──────────────────────────────────── 4月28日夕刻7時から8時半まで天木直人氏と対談した。 フーミー社から配信されている天木氏と私のブログが主宰する、 「天木X植草リアルタイム時事対談」 の第4回生配信のための対談である。 この生配信は、天木氏のメルマガ、ないし、私のメルマガ読者は無料で視聴 できるものである。アーカイブ動画については、フーミー社が315円で販売 しているので、これをご購入いただければ、視聴できる。 毎月一度、内外の政治経済情勢について率直な意見交換をさせていただいて いる。 政治的な主張の立場は極めて近く、これらの主張を実現するための政治のあ り方についても、毎回意見交換をさせていただいている。 拙著『消費増税亡国論-三つの政治ペテンを糺す!-』の東京での出版記念 講演会には小沢一郎民主党元代表からメッセージを賜った。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864101639/nifty05-nif125427-2 2/ref=nosim 鳩山由紀夫元首相には、講演会にご臨席賜り、スピーチもいただいた。 今後の政局の最大の焦点が、この消費増税問題である。 拙著には、民主党の小沢-鳩山ラインを主軸とする政権が、メディアから激 しい攻撃を受け続け、権力を不正に強奪した菅直人政権、野田佳彦政権が突如 として消費増税提案をした事実の背景を抉り出している。 小沢-鳩山政権を激しく攻撃してきた主体の中心には米国が存在する。米国 を頂点として、官僚機構、大資本、そして利権政治屋とマスメディアによる利 権複合体、いわゆる悪徳ペンタゴンが、小沢-鳩山政権を激しく攻撃し続けて きたのだ。 国内官僚機構では、財務省と法務省が小沢-鳩山ラインに対する集中攻撃の 先陣に立った。 財務省は「消費増税を封印し天下りを根絶」しようとした鳩山政権は、せん 滅すべき攻撃対象でしかなかった。消費増税を封印し、普天間の辺野古移設に… … …(記事全文5,284文字)
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植草一秀(政治経済学者)