□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年10月11日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。天然ゴム相場の短観です。9月中旬の踏み上げ相場が漸く一服し始めて調整圧力が強まり始めていましたが、10月入りしてから再び急伸地合を形成しています。現在の相場環境、今後のポイントなどを解説します。 =================================== 天然ゴムは期先主導で急伸するも、ラニーニャの影響は未だ織り込まず =================================== <円安と原油高を好感する天然ゴム> 東京商品取引所(TOCOM)の天然ゴム相場が急伸している。9月下旬は1㎏=160~170円水準で揉み合う展開が続いていたのが、10月11日の取引では180円台に乗せており、5月13日以来となる約5カ月ぶりの高値圏に到達している。… … …(記事全文4,724文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)