□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年09月27日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。OPEC非公式会合がスタートしましたので、現状をレポートします。産油国関係者の統一感のない発言に振り回される展開が続きていましたが、いよいよ政策調整についての本気度が判明します。4月の産油国会合は、どの国が参加したのかもよく分からないグタグタ状態で終わりましたが、今回はOPEC非公式会合にロシアの参加を求める形になっているため、少なくとも情報面では得られるものが多くなりそうです。 =================================== OPEC非公式会合スタート、ヘッジファンドは事前に強気見通し後退させた =================================== <投機筋はOPECへの期待剥落へ> 9月26~28日の日程で石油輸出国機構(OPEC)非公式会合が中東カタールでスタートしたが、その直前に投機筋は原油高を予想する「賭け」から一斉に降り始めたことが確認されている。… … …(記事全文5,415文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)