□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年09月16日(金)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。来週のFOMCについて、金相場の視点から解説します。9月FOMCが注目される背景となるこれまでの大きな流れを確認した上で、どのような点がポイントになるのか、金価格に対してはどのような影響が想定されるのかを検証します。 =================================== 金市場の視線からみた9月FOMCの論点、利上げのルビコン川は渡ったのか? =================================== <失われた米金融政策への信認> 9月20~21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催される。FOMCの開催そのものは今年6回目になる、しかし、昨年12月の初回利上げから次の行動を何も起こさないままに時間だけが経過し、12月になると初回利上げから1年間も金利水準を放置する「異常事態」になりかねない状況になる中、いよいよ政策変更が本気で議論されるべきステージに到達したとの見方が、マーケットにある種の高揚感をもたらしている。… … …(記事全文5,269文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)