□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2016年08月02日(火)発行 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ご購読ありがとうございます。8月1日の取引で、WTI原油相場は40ドルの節目を割り込みました。7月の急落地合を引き継ぐ展開になっていますが、需給環境の変化、投機マネーの動向、大手金融機関の分析などを検証します。 =================================== WTI原油価格40ドル割れ、原油価格は終わってしまったのかを考える =================================== <40ドル割れには値ごろ感あり> NYMEX原油先物相場は8月1日の取引で1バレル=40ドルの節目を割り込み、4月18日以来となる約3か月半ぶりの安値を更新した。6月9日には51.67ドルまで上値を切り上げていた相場だが、7月は一度も50ドル台を回復することができず、8月は月初の取引で早くも30ドル台に突入する値動きを見せている。… … …(記事全文4,142文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)