□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~ 2011年2月21日(月)発行 Vol.024 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ ☆☆☆読者の皆様へ☆☆☆ ご購読ありがとうございます。先週のコモディティ・マーケットでは、貴金属 市場の高騰が目立ちました。商品価格の高騰は「一時的」か、または、インフ レの「始まり」なのかについては、各国金融当局の意見も分かれており、先行 き不透明感を強める一因になっています。ただ、貴金属市場ではこれをインフ レと受け止める向きが多く、商品価格の高騰は新たなステージに突入した印象 が強くなっています。一方、穀物市場では、中東の反政府デモをきかっけに穀 物相場高への対策が色々と打ち出されており、その効果が注目されます。中東 情勢の先行き不透明感に加えて、18日には中国の利上げ発表が行われる中、コ モディティ市場の現状と短期展望を解説します。… … …(記事全文7,742文字)
小菅努のコモディティ分析 ~商品アナリストが読み解く「資源時代」~
小菅努(商品アナリスト/マーケットエッジ代表)