■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.934 <934号:「株式相場急変」への認識が分かれる理由(3)> 2018年03月28日:経済と株価の見方 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-45548.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2018032910000045017 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。 日経平均は、昨日520円下がって(-2.4%)、2万794円です(3月27日)。同日のNYダウは-344ドル(-1.4%)ですから、日本株の下落は1.7倍です。 1日で2.4%の変動は、 ・月間では12%、 ・年間では38%という大きなボラティリティ(標準偏差÷価格)に相当する大きなものです。 これは、1か月後、「2万794円±2万794円×12%=2万794円±2495円=1万8298円~2万3289円」の幅である確率が68%(2/3)というものです。18年1月末以降は上がる傾向は弱いので、下がる確率が高くなっています。 直接の原因は、 ・ヘッジファンドによる、限月前の先物の清算売りを、 ・「日銀のETFの買い+個人投資家の逆張りの買い」が支えきれていないからです。 買いが増えない限り、株価は上がりません。東証の1日の売買は、3月は約3兆円です。内容は、成立した売りが1.5兆円、買いが1.5兆円ということです。 この買いが、売りの勢いより大きくならないと、上がりません。海外投資家の売買シェアは、普段より大きな75%です(18年3月12日~16日:東証)。… … …(記事全文10,033文字)
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吉田繁治 (経営コンサルタント )