■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ <1ヶ月にビジネス書5冊を超える知識価値をe-Mailで> ビジネス知識源プレミアム(週刊:648円/月):Vol.898 <898号:ファイナンス理論(5)のプロローグ部> 2017年8月30日:経営が課すべき基準と、北のミサイル EPUBダウンロード:http://foomii.com/00023-41504.epub ウェブで読む:http://foomii.com/00023/2017083110000040918 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ホームページと無料版申し込み http://www.cool-knowledge.com 有料版の申込み/購読管理 https://foomii.com/mypage/ 著者へのメール yoshida@cool-knowledge.com 著者:Systems Research Ltd. Consultant吉田繁治 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ おはようございます。8月も終わりなので、かねてから行きたかった『城之崎(きのさき)温泉』に一泊してきました。 7月の南紀;白浜温泉の宿の、品質基準の低さに辟易としていたので、定評のある『西村屋ホテル招月庭』を選択しました。週末は1人(一泊二食)で5万円以上(二人で10万円~)の部屋が多い『西村屋本館』ではなく、価格は中級の、1人2万5000円くらいの新館です。 城之崎温泉は、兵庫県中部の円山(まるやま:標高641m)に源を発し、北の日本海に向かって流れる円山川沿いに位置しています。名作と言われる志賀直哉の小説、『城之崎にて』の舞台でした。朗読で、数回、聞きました。 温泉街を割るように大谿川(おおたにがわ)が流れ、古い旅館と商店が並ぶ河岸は、写真のように柳の優しい並木でした。 『城之崎にて』には、首に串の刺さった鼠が、子供たちから石を投げられて逃げ惑う印象的なシーンがありますが、それがこの川かと思ったのでした。ひなびた風情は他の温泉に共通ですが、ここは若い二人連れが目立ちます。インターネット効果でしょう。 ▼ふたたび、経営者が課すべき「基準(Standard)」について 午後3時ころ、炎暑の駐車場から50mくらい歩いて玄関に入ると、たたずまいとお迎えの態度から、「ここは間違いがない」と確信しました。ほのかにたき込められた香、照明、設備の調和からです。 調和(コーディネート)は、各要素を、同じ目的に向かって、プロデューサー(経営者)が整合させないと生まれないものです。 部屋まで案内されたあと、すぐ冷たいお茶と水羊羹が出てきました。わが国の年齢構造の問題からの「人手不足」と言われるなかで、世代人口が少ない20歳代に見える男女の従業員が多い。… … …(記事全文5,466文字)
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吉田繁治 (経営コンサルタント )