□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年9月20日第659号 ■ ============================================================= 「さようなら原発集会」の歴史的意義 ============================================================= 東京の真ん中で脱原発を主張する者が全国から集まった事の意味を私は 重視する。 この集会を実現させた大江健三郎は、いまや日本で最も信頼できる反原発、 平和主義者であると思う。 たかが6万人というなかれ。 金はあっても暇はない、暇はあっても金はない、暇も金もない、そういう 国民が大部分だ。 おそらくこの集会に参加しなくても、出来なくても、その趣旨に賛同する 国民は多いに違いない。 大江氏らが目指す千万人の賛同者は実現するのではないか。 そうさせねばならない。 その時こそが大江氏らの願いが実現する時だ。 日本の政治が変わる時だ。 それにしてもと思う。 大江氏らの呼びかけに賛同してこの集会に参加した著名人はどれほどいた のだろう。 報道で見る限りは鎌田慧、落合恵子、坂本龍一、澤地久枝、内橋克人、 山本太郎らが参加しているようだ。 しかし、これだけか。このほかにいなかったのか。 脱原発を言い出した菅直人や脱原発を党是としている志位和夫や福島瑞穂 はいなかったのか。河野太郎はいなかったのか。 それともこの集会は政治家を抜きにした集会だったのか。 脱原発を唱える有識者や企業人は一人も参加しなかったのか。 彼らには金はあるはずだ。その気になれば暇もつくれるはずだ。 それとも、この原発集会がきっかけとなって、これから拡がっていくの だろうか。 私は、福島原発事故は日本人が近年経験した事のない大事故であると考 える一人だ。 福島原発事故の影響は末ながく日本を苦しめ続ける問題だと思っている。 脱原発問題は、末永く日本の政治にその解決を問い続ける問題であると 思っている。 これをきっかけに日本が変わることが出来なければ、二度と変われる チャンスは来ないだろう。 日本は唯一の被曝国であることをもはや言う資格はなくなる。 大江健三郎氏らが始めた脱原発集会が今後、確実に日本全国に広がって 行かなければ日本の再生は望めない。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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