□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年9月2日第609号 ■ ============================================================= 外交不在を自ら認めた外務省幹部 ============================================================= リビア情勢が急速に動いている。 カダフィの居所がわからないのに、既に国際社会は新政権に 対するリビア復興支援を論じ始めた。 9月1日にパリでリビア復興支援会議が開かれると9月2日の朝日 新聞が報じている。 その記事の中で私が注目したのは、この国際会議に日本の姿が見え ないというくだりだ。 サルコジ大統領の呼びかけで開かれるこのリビア支援国際会議には 英国からはキャメロン首相が共同議長として参加し、米国からはクリン トン国務長官が、イタリアとドイツからは首相が駆けつけるという。 ところが日本の代表は担当局長であり、現地の大使であるという。 いくら菅首相と野田首相の交代時期に重なっているとはいえ、これは 酷い。 暇な政治家はごろごろいるはずだ。 官僚まかせが復活した。 それでも官僚がまともな仕事をしていればいい。 ところがその官僚が平然とこう言っているという。 「(もともとリビア情勢は欧米に歩調を合わせ、日本が)独自に 動くことはない」(外務省幹部)。 外交不在をみずから白状したのだ。 そしてその官僚主導の外交不在は、リビアだけではない。 もはやすべての外交について言えることである。 それでも外務官僚が不要だとは誰も言わない。 メディアは野田民主党政権の外交不安を追及しない。 野田民主党政権を悪く書かない。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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