□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年8月21日第592号 ■ ============================================================= 小沢一郎は毎日新聞のスクープ記事に答える義務がある ============================================================= 小沢一郎がらみの政局記事ばかりで恐縮だが、もう一つだけ書いて 置かなければならない。 今日(8月21日)の毎日新聞が一面トップで大スクープ記事を 掲載した。 今度の民主党代表選挙に関して、小沢一郎が8月中旬に、藤井裕久 元財務大臣(79)に出馬を打診し固辞されていたというのだ。 私が批判したばかりの政治家だ。 しかもそれは小沢側近の動きではない。 小沢一郎自身がみずから電話で藤井に打診したという。 自前の候補がいない以上、敵(主流派である仙谷、岡田、前原、 野田ら)だけを決めておけば支援候補は誰でもいい。藤井擁立の奇策に よって主流派の結束を崩し、次期政権の主導権を握ろうと狙ったという。 これがもし本当なら、私がこれまで書いてきた小沢一郎応援メッセージ は無意味だったということだ。 私は小沢一郎という政治家が本物であれば、今は不毛な代表選で動く べきではないと書いた。 来るべき時にそなえて体力、気力、エネルギーを蓄えることに専念す べきだと書いた。 その時は自らが先頭に立たなければならないと書いた。 もし小沢一郎という政治家が、これまでのどの政治家も口先ばかりで ついにできなかった「国民のための政治」を本気で実現する覚悟がある のならそれしかない、その時にそなえろと願った。 その時が来るか来ないかは天命と心得よ、と書いた。 この上ない小沢一郎に対する応援歌である。 しかしこの毎日新聞の記事が事実であれば、彼もただの政治家であった ということだ。 私は根拠なき小沢信奉者ではない。 だからこの毎日新聞の記事が小沢を貶める記事であるとか、これも小沢 一郎の戦略だ、などとこの記事を軽く一蹴はしない。 この毎日新聞の記事が事実だとすればもはや私は小沢に多くを期待しない。 やはりこの国の政治は、これだけ国民を翻弄しながら、結局今の政治家 では何も出来ない無駄なものでしかない、ということだ。 私の言う政治の全否定であり、地方からもう一つの日本を作り出すこと しかないということだ。 特段の驚きも、失望もない。 しかし、小沢一郎はこの毎日新聞の記事に明確に答える必要がある。 小沢信奉者に答える責任がある。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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