□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年8月15日第578号 ■ ============================================================= ブッシュ大統領のアフガン出兵要請を拒否していた福田首相 ============================================================= 私のコンピューターに送られてくる不特定多数のインターネット情報 の中から次のようなものがあった。 「ウィキリークスを読んでいたら、福田康夫・首相(当時)がブッシュ 大統領(当時)から、アフガニスタンに自衛隊を派遣するように要請されたが、 断ったことが判明した。影の薄い首相だったが、追米でなく米国にキッバリ Non派」 及川アンリ健二と名乗る国際ジャーナリストのつぶやきからの転用であ る。 彼のいうウィキリークスの原文を確認したわけではない。 しかしどのような表現でウィキリークスに言及されていようとも、これ が事実ならウィキリークスを独占している朝日の情報公開は、やはり取捨 選択されていたということだ。 そういえばあの時福田首相の突然の辞任発表の裏には米国の無理な要求に 嫌気が差して辞めたのだ、という噂が流れた。 辞任の記者会見では、私はあなたと違って先が読めるんです、などという 迷言を福田首相は記者に発していた。 このことだったのか、と思ったりする。 もっとも私は福田首相が自衛隊のアフガン出兵を拒否していたとしても 驚かない。 サマワに自衛隊を派遣した小泉首相でさえアフガン派遣の要請は拒否した に違いない。 日本とは無関係のテロとの戦いに巻き込まれて自衛隊に犠牲を強いること のできる日本の首相はいないはずだ。 もちろん民主党政権になってもそれは同じだ。 たとえ前原首相が誕生しても同じだろう。 「世界の平和に貢献する日米同盟」をわが国の最重要政策と掲げる自民党 や民主党政権の最大の矛盾である。 もっとも、自衛隊を危険にさらす事はなんとしてでも避けるが、そのかわり には何でもしますと日本は米国に言っているのだろう。ましてやカネで済む事 なら、お安い御用だと。 米国に正しく接することのできないこの国の政治家、官僚、自衛隊の行き着 く先である。 同じ事が、安全保障の分野だけでなく、経済分野でも、そのほかあらゆる 分野で、今後も繰り返されていくだろう。 そのしわ寄せはすべて国民に回される。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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