Foomii(フーミー)

2024年旧暦9月8日からの国難と3000人の因縁のミタマの大活躍

方波見寧(資産コンサルタント)

方波見寧

第3回 知らず知らずに犯した罪と穢れと過ちの正体
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第3回

 

第8章 知らず知らずに犯した罪と穢れと過ちの正体

 

 

『日月神示』には、2024年から2026年までの「国難の3年」の中に、黄泉津比良坂の戦いという人類最終戦争と伊邪那岐の禊という天変地異による人類絶滅危機の「再来」が預言されている。

 

これこそが人類にとっての最大の厄災であが、その火種である八頭八尾の大蛇が2022年にロシアを、六面八臂の邪鬼が2023年にイスラエルをすでに動かしている現実がある。おそらくは金毛九尾白面の悪狐がインドを扇動する2024年から導火線に火がつく形で、人類最終戦争が勃発するだろう(富士の巻 第3帖・第24帖)。

 

ロシア大連合の日本侵攻に際して、自衛隊では歯が立たないことは自明であり、その後に待ち受けると預言される未曽有の大天変地異に対しても、我々日本人は、神に縋るしか生き残る道はなくなる(上つ巻 第18帖)。

 

そのため、1944年6月から日本滅亡の危機を預言する『日月神示』が下ろされ、2025年(あるいは2026年の可能性も残る)の岩戸開きによって救世主・国常立尊の降臨のために、可能な限り因果を消して、御魂を磨くと同時に、岩戸を開くために秘術とされた祝詞・神言・奉る歌が用意された。何世代にもわたって修行させられた59人の役員を含む3000人因縁のミタマも配備されるだろう。

 

ただし、2025年の岩戸開きを控えて、我々日本人には、いくつか大きな課題が残されていると考えられる。『日月神示』に掲載される祝詞・神言・奉る歌を確認するだけでもわかることだが、それは「臣民人民が、知らず知らずに犯しました罪、穢れや過ちは、神直日大直日に見直し聞き直しくださいますよう、特にお願い申し上げます」(まつりの巻 第3帖)と明記されている。

 

 知らず知らずに犯した罪、穢れや過ちとは、一体どんなことだろうか?

 

「知らず知らずに犯した」とある以上、日本人の罪や穢れや過ちとは、キリスト教の「原罪」のような“生まれる前からの罪”とは全く異なる類のものであろう。しかも、無知なるが故の罪と穢れと過ちは、「因果を消すこと」とも「御魂磨きをすること」とも関係がない類のものである。

 

2025年の岩戸開きを行うに際して、我々日本人は、「知らず知らずに犯した罪、穢れや過ちとは、一体どんなことであるか?」を自覚したうえで、『日月神示』に掲載される祝詞と神言と奉る歌を奏上しながら、その罪や穢れや過ちを神直日・大直日に悔い改め、陳謝して、邪霊を祓い、神々に陳謝する必要があるということになる(『日月神示の暗号(その11)』)。

 

「神直日・大直日に見直し聞き直しくださいますよう」とは、伊邪那岐が禊によって、黄泉津比良坂の戦いで被った「邪気・邪霊」を祓った日のことを指している。あるいは邪霊を払った際に現れた神様のことを示している。

 

岩戸開きに成功して、国常立尊らがロシア大連合やニセモノの天照大神や邪霊集団を撃退したとしても、我々日本人が、可能な限り因果を消して、御魂磨きを進めた上で、「知らず知らずに犯した罪や穢れや過ち」に対して、祝詞・神言・奉る歌を奏上しながら、悔い改め、陳謝して、邪霊を祓わねば、地上の現実界は「元の泥沼」と化してしまうであろう。

 

「無知なるが故の罪と穢れと過ち」について、ヤスシには心当たりがあった。それは日本国と日本人のルーツに関する謎であった。『古事記』によれば、大国主が作り上げた葦原の中津国を、天照大神の気まぐれで、突然、支配下に置くと宣言して、自分の孫のニニギを降臨させて、神である天照大神の子孫とされる神武天皇という人間に日本の統治を任せてしまった。

 

それ以来、長きにわたり、天皇家は日本の政治を支配し、神武天皇を先導した八咫烏の賀茂一族が神社システムを主導してきた。日本国とは、島国であり、縄文時代から単一日本民族のまま現在に至っているとされ、天皇家は万世一系であり、現在の徳仁天皇は126代目とされる。そして、日本神道とは、日本独自の八百万の神々を祀り、神社が儀式のすべてを担っている。

 

結論を急ぐならば、これらすべてがニセモノの天照大神により仕組まれた「闇の世のカラクリ」なのである。日本国とは古代オリエント民族が縄文人を支配して作り上げた「渡来人混血国家」であり、神社システムとは「正神を封印する結界」なのである。

 

2017年11月、右脚と全歯に激痛が走りながらも、「出雲大社へ行け」と誰かに言われた気がしたので、年に1度の縁結び大祭へ決死の参拝をしたところ、出雲大社の鳥居を潜ると激痛は収まり、注連縄を潜って本殿の中に入ると病気であることを忘れたが、鳥居を出るとタクシーの中で激痛は再発して、帰宅してからは救急車を呼ぶ事態となった。

 

明らかに、大国主尊は、出雲大社に祀られているのではなく、封印されているのである!

 

正月の雑煮とは、国常立尊の内臓を煮て食べるという“嫌がらせ”であり、節分の豆まきでは国常立尊を“鬼”と呼んで家にいれず、“炒り豆に花が咲いたら出ておいで”と封印が解かれることはない。素戔嗚尊とは牛頭天皇とされて“疫病神”の扱いを受けている。大国主尊も“国を譲った”のではなく、“封印”されて“国を取り上げられた”のである。ニギハヤヒも“大和を譲った”のではなく、封印・略奪されたのである。

 

太平洋戦争中、神風特攻隊や戦艦大和などで出撃命令を受けた若者たちは、「昭和天皇の辺にこそ死なん」と尊い命を散らして逝ったが、「あの世」で事実を知った時、どれほど無念であったであろうか?「無知なるが故の罪と穢れと過ち」のすべての根源は、BC1500年頃に降臨したと考えられるニセモノの天照大神の仕組んだ「闇の世」の仕業である。

 

正月の門松を建て、お雑煮を食し、節分に「鬼は外 福は内」と叫んで炒り豆をまく。神社の鳥居と注連縄とは「正神に対する封印」とも知らず、存在しない「地獄」を想像で作り出してしまい国常立尊を「閻魔大王」として扱い、49日などと死者が裁きを受ける「幽界」を作り上げてきた。

 

これらすべてが正神にとっては、邪魔な行為や考えであったということだ!

 

日本人は日本国や日本人のルーツを知らず、悪神の最高神であるニセモノの天照大神の戦略に乗せられており、天之御中主神様、高皇産霊神様(たかみむすひのかみさま)、神皇産霊神様(かみむすひのかみさま)、伊邪那岐神様、伊邪那美神様、本物の天照大神様、ツキヨミ様、素戔嗚様、そして、救世主たる国常立尊らに対して、天に唾を吐き、封印の片棒を担ぎながら、この世で生きる際のすべてを支えていただいている。

 

日本人は、ありもしない地獄や幽界を想念で作り上げることが、正神たちが人類を保護する際に、どれだけ邪魔であるのか知らずに、やれ49日であると幽界の不動明王や地獄の閻魔大王に取り入っていたりするが、『日月神示』によれば、幽界や地獄なるものは存在しない。“やれ死んだ人間が神になるだ”のと決めつけるが、そんなことはありえないと喝破する。

 

「無知なるが故の罪と穢れと過ち」は5度の岩戸閉めに始まる

 

『日月神示』の「碧玉之巻 第10帖」には、2025年の岩戸開きによって、過去5回の岩戸閉めが開くとされている。過去5回の岩戸閉めとは、以下のようであるが、『日月神示』を読み解くことができれば、これら5回の岩戸閉めが、「人類の無知なるが故の罪と穢れと過ち」と大いに関係してくる可能性がある。そのためには、最初に天地創造の時代までを遡る必要がある。副読本である『霊界物語』には、その詳細が、以下のように示されている。

 

(1)神は宇宙にただ1柱だけ天之御中主様がいらっしゃるだけであり、その御神格の情動によって万物と化現するとされる。天之御中主の分霊として大国常立尊に姿を変えて地球を創造された後、大宇宙の惑星を作られたと『霊界物語』に記されている。天之御中主様は、人間を地上界に住まわせようと、太陽や月や大地を作られた。日本の土地全体も大神様の御肉体である。人間には日の大神と月の大神の霊魂を付与されて、肉体は国常立尊の主宰として、「神の御意思を実行する機関として人間を創造された」と出口王仁三郎氏は『霊界物語』に記載している(第1巻 第3篇 第21章)。

 

「神の御意思を実行する機関として人間を創造された」のであり、これが人生の目的である。これを「天職」と呼んでおり、自分に合う職業は「生業」と出口王任三郎氏は言い分けているが、「天職」を忘れて、「正業」に猪突猛進すると、いかに勝ち抜いて生き抜き、蹴落としていくか、それが人生なんだと考えて、弱肉強食、優勝劣敗、そこにいろいろな争いごとや怨念が生じ、そのため地上が地獄となっていくとも『霊界物語』に記載がある(第1巻第3篇第21章)。

 

宇宙を生成発展させるために、大神は人間を作って、地上天国を作り上げる計画であったが、あの世で決めてきた「宿命」に反して、人間は意志に従って「宿命」を「運命」へと変える“自由”を与えられていた。ここから「天職」を忘れて、「正業」に猪突猛進し、我よしと過当競争と弱肉強食が進んで、人類最終戦争へ及んだ結果が、黄泉津比良坂の戦いである。

 

『古事記』では、伊邪那岐と伊邪那美が戦ったと“歪曲”されているが、『霊界物語』では、「伊邪那岐の正神軍」VS「ニセモノの伊邪那美の邪神軍」との最終戦争であり、伝説のムー大陸が沈没するほどの大戦争であったとされる(第10巻)。その後、伊邪那岐の禊がおこなわれており、大天変地異により、人類はほぼ絶滅したと考えられる。これにより地界は泥沼と化したため、伊邪那岐と伊邪那美は“離れ離れ”となっている(『霊界物語』では、伊邪那岐の禊については言霊解が示されているだけである)。

 

これが伊邪那岐と伊邪那美の1回目の岩戸閉めであるが、「天職」を忘れた人間が我よしと過当競争と弱肉強食を進めて人類最終戦争へ及んだ結果、伊邪那岐は天界で正神を守るため、天界と地界を仕切る「千引岩」により邪神界の侵攻を防いだが、黄泉の国にいた伊邪那美とは離れ離れとなり、地上は泥沼化してしまった。

 

すべては人類の責任であるが、ニセモノの天照大神によって、『古事記』が改ざんされてしまい、人類は「無知なるが故の罪と穢れと過ち」に気が付かない。

 

伊邪那岐の禊は、聖書ではノア大洪水と呼ばれるが、地上では人類の再生が始まる。伊邪那岐の禊までは、地上では国津神と人類が共存していた可能性が高いが、伊邪那岐の禊後には、神々は霊界で、人類は現実界で生活するようになったものの、天照大神や素戔嗚尊は現実界へ顕現が可能であり、国常立尊のような高位の大神は、人間の体に憑依して現実界へ降臨することが可能であったと考えられる。

 

(2)黄泉津比良坂の戦いと伊邪那岐の禊によって、邪霊が消滅し、騒がしい人間の数も激減し、霊界にも現実界にも平和が蘇ったが、伊邪那岐から三貴神へと世界の継承が行われると、地上の大戦争を知っていた素戔嗚は地界の警鐘を拒絶する。それがために天界を追放された素戔嗚は、黄泉の国の伊邪那美に会いに行く前に、天照大神に挨拶へ行く。すると黄泉津比良坂の戦いの記憶がよぎる天照大神は素戔嗚が地界から進軍してきたと誤解して陣営を敷く。そのため、天照大神と素戔嗚の誓約が行われて無実が立証されたが、嫌疑をかけられた素戔嗚の一行は怒りが収まらず高天原で大暴れをすると、誤解をした天照大神は責任を感じて天の岩戸へ隠れてしまい、霊界も現実界も闇に閉ざされる。ここから八百万の神々や人類が恐怖に震える中、天児屋命と布刀玉命が鏡で中にいる天照大神を映し、天照大神が油断した隙に天之手力男神が無理やり引っ張り出して天の岩戸を閉めた。このように騙して引っ張り出したのはニセモノの天照大神であった。一方で、本物の天照大神は、天界の「天の岩戸」が閉められて閉じ込められたままである。

 

これこそが2回目の岩戸閉めであるが、邪神であるニセモノの天照大神が天界の最高神として君臨したため、世界の宗教システムは、正神と邪神の逆転現象が起きた。その結果、正神である国常立尊の「ミロクの世・計画」はことごとく頓挫させられ、代わりに、ニセモノの天照大神が現実界を支配するために、ゾロアスター教、ユダヤ教、キリスト教、日本神道が作られた。そして、事実を捻じ曲げられた『古事記』や『日本書紀』が編纂され、日本人の歴史は捻じ曲げられ、祖先すらわからない状態となった。

 

ニセモノの天照大神によって、世界は闇の世にされているが、それに気が付いている日本人は皆無である。自分たちがニセモノの天照大神の手下として、闇の世の手助けをしていると気が付いている日本人も皆無である。人類は「無知なるが故の罪と穢れと過ち」に気が付かない。

 

(3)本物の天照大神が天の岩戸に隠れたため、暗闇の世となったことから、すべての責任は素戔嗚に押し付けて、無実の罪で根の国へ追いやられた。地界の「根の国」へ降りた素戔嗚は、地界の「地の岩戸」で閉じ込められ封印されてしまう。これが第3回目の岩戸閉めである。伊邪那美の「黄泉の国」と素戔嗚の「根の国」は、どちらも地界(地国)ではあるが、「黄泉の国」の“千引岩”とは別に、「根の国」の素戔嗚は“地の岩戸”で封印されているようだ。

 

素戔嗚を閉じ込めたのは、ニセモノの天照大神であり、現実界では「疫病神」とレッテルを張って、正神の素戔嗚を邪神として扱わせた。

 

ところが、実際には、祓戸4柱とともに、この世の罪と穢れと過ちを背負って浄化しているのは、素戔嗚尊なのである。人類は“大恩人”に対して、“疫病神”とのレッテルをはり、天にむかって唾を吐いている。人類は「無知なるが故の罪と穢れと過ち」に気が付かない。

 

(4)2回目の天の岩戸閉めで本物の天照大神を閉じ込め、3回目の地の根の国の岩戸閉めで素戔嗚を封印した、ニセモノの天照大神は、現実界をも支配するために、神々が住む「霊界」と人類が住む「現実界」との間に、人類の想念を利用して「幽界」を作り出した。「幽界」とは、本来は存在しない、邪霊や浮遊霊が蔓延る世界である。これによって、「霊界」の正神は、人間の体に憑依することで、「現実界」へ降臨することが出来なくなる。これが第4回の「現実界」への岩戸閉めである。

 

ニセモノの天照大神は、正神が現実界へ降臨できない状態にするため、“天照大神という最高神の子孫”として「単なる人間」を神様扱いさせて、現実界を支配させる作戦を展開した。それこそが神武天皇をはじめとする「人皇」の正体であり、ニセモノの天照大神に都合よいように『古事記』を編纂させ、賀茂一族など関連氏族に神社システムを構築させ、神社によって大国主などに“結界”をはって封印したのである。

 

『日月神示』には神社とは、鳥居や注連縄によって“神々の封印”を行う場であると明言している(雨の巻 第2帖)。「現実界には神様は降臨できない。現実界は、天照大神の子孫である天皇家が統治する」としたうえで、神社システムによって神々を封印して、現実界へ降臨できない様に結界を張った。これこそが第4回目の岩戸閉めである。

 

邪神であるニセモノの天照大神の手下の天皇家に服従することは、闇の世の支配に屈することを意味する。太平洋戦争時には多く若者が“無駄死”にした。人類は「無知なるが故の罪と穢れと過ち」に気が付かない。

 

(5)538年(あるいは552年)に仏教が伝来したが、インドの仏教とは異なり、「人間は死んだら神様・仏様になる」として、仏壇に人間である死者を祀るものとなった。これによって、死者は49日間、幽界を彷徨ってから、現世での行為を裁かれてから、天国か地獄へ行くとされた。そして、人間がこの世とあの世とを行き来する輪廻転生を前提として、この世へやってくる際には神社が担当し、あの世へ帰る際にはお寺が担当することとなった。

 

こうした「日本宗教」は、冠婚葬祭という行事をつうじて、「世間様」という人間関係にがんじがらめにされつつ、ニセモノの天照大神による現実界の支配は確立された。『日月神示』では、本来は存在しないはずの「幽界」と「地獄」が、人間の想念により“虚構”としてできあがってしまった。これにより、本物の天照大神や素戔嗚は現実界へ顕現できなくなり、国常立尊のような高位の大神であっても、霊界の正神が人間の体に憑依して現実界へ姿を現すことが不可能となった。

 

つまり、霊界と現実界との間に完全に岩戸が閉められた。仏教の伝来によって、「幽界」と「地獄」が確固たる存在となってしまい、霊界の正神が現実界の人間を救済する手段は非常に不安定な正流としての「神示」以外になくなってしまった。多くの場合は、幽界から浮遊霊が有害な外流を送り、 幽界の浮遊霊による支配を現実界はうけているため、「霊のおもちゃなっている者多い世の中」(黄金の巻 第57帖)、「この世は幽界同様になっているぞ」(黄金の巻 第83帖)という状態を招いている。これが第5回目の岩戸閉めであり、ニセモノの天照大神が、幽界の浮遊霊を使って、人間の現実界を「闇の世」「邪神の支配下」としていることに、人類は「無知なるが故の罪と穢れと過ち」に気が付かない。

 

「知らず知らずに悪になりているのざから、今度の世の乱れと申すものは、五度の岩戸閉めざから見当取れん、臣民にわからんのは無理ないなれど、そこわかりてもらわんと、結構な御用務まらんのざぞ、時が来たら、吾が吾の口で吾が白状するようになりて来るぞ。(中略)愈々善と悪の変わり目であるから、悪神暴れるから巻き込まれぬようにフンドシ締めて」(岩戸の巻 第18帖) 

 

と、『日月神示』に記載があるように、今回の人類最終戦争と大天変地異とは、「人類の無知なるが故の罪と穢れと過ち」によってはじまった「黄泉津比良坂の戦い」と「伊邪那岐の禊」に端を発しているものであり、ニセモノの天照大神による「闇の世」の到来に気が付かず、あろうことか正神である国常立尊や素戔嗚を封印する手助けをして、「人皇」と「浮遊霊」による現実界の支配に甘んじた結果が招く、人類絶滅の危機である。

 

2024年から2026年までの「国難の3年」の中で、ロシア連合軍による人類最終戦争やノア大洪水の再来たる大天変地異に際しては、救世主である国常立尊らに縋るしかない日本人が、国常立尊や素戔嗚尊らを封印し、日本人の救済の邪魔をしているとは、なんたる無知蒙昧であろうか?今回の岩戸開きと大峠を迎えるにあたって、人類は5度の岩戸締めに纏わる「無知」を究明して、祝詞と神言と奉る歌を奏上しながら、罪や穢れや過ちを拭い落として、新にやり直す必要がある。

 

『日月神示』の解読には、日本人のルーツを知る必要があり!

 

岩戸開きに際して、救世主の国常立尊らに対して、すべての日本人が「知らず知らずに犯した罪と穢れと過ち」を認識して、神直日・大直日に悔い改め、陳謝して、邪霊を祓い、神々に陳謝することが必須ではなかろうか?そして、この日本国と日本人のルーツを解明することが出来れば、残こされた『日月神示』の謎の解明にもつながるだろう。たとえば、以下のような謎である。

 

◎「元のキの神の子と、渡りてきた神の子と、渡りて来る神の子と、三つ揃ってしまわねばならんのぞ」(雨の巻 第4帖)とされるが、この3つの神の子とは、日本人のことであろうか?これから渡来する神の子とは誰のことであろうか?それが岩戸開きにどう関係するというのであろうか?

 

◎「イスラの十二の流れの源わかる時来たぞ」(雨の巻 第1帖)、「今後は根本の天のご先祖様のご霊統と、根本のお地のご先祖様のご霊統とが1つになりなされて、スメラ﹅とユダヤ﹅と1つになりなされて、末代動かん光の世と、影ない光の世と致すのじゃ」(光の巻 第6帖)とされるが、スメラの民とイスラの民とは、どの民族なのか?日本人とどう関係するのだろうか?それが岩戸開きにどう関係するのだろう?

 

◎「イシヤの仕組みにかかりて、まだ目覚めん臣民ばかり。(中略)今度は神があるかないかを、ハッキリと神力見せて、イシヤも改心さすぞ」(下つ巻 第16帖)とあるが、イシヤとはフリーメーソンやイルミナティという秘密結社のことであろうか?それとも別の秘密結社であろうか?そのイシヤを改心させるとはどういう事だろうか?イシヤは何か悪い事をしているのだろうか?「メリカ、キリスは花道で、」(富士の巻 第15帖)とアメリカとイギリスがロシアに敗戦したあと、フリーメーソンは存続するのだろうか?

 

◎「天子様もイシヤぞ」(キの巻 第16帖)とは、どういうことだろう?天皇家とは、フリーメーソンなのであろうか?天皇家とは、何者なのであろうか?天皇家がフリーメーソンであるとすれば、アメリカやイギリスと戦った太平洋戦争とは、どう解釈すればよいのだろうか?そもそも岩戸開きに際して、天皇陛下は関係するのだろうか?

 

◎「天子様よくなれば、皆よくなるのざぞ、天子様よくならんうちは、誰によらん、よくなりはせんぞ」(風の巻 第9帖)とあるが、ここでいう天子様とは、天皇陛下のことであろうか?それともニセモノの天照大神のことであろうか?仮に、ニセモノの天照大神であれば、ニセモノの天照大神の支配戦略はどのようなもので、日本にどのような悪影響を与えたのだろうか?

 

◎「天照皇太神宮様の岩戸開きは、(中略)今度の岩戸開きはちっとも間違いない」(磐戸の巻 第15帖)」とあるが、大日月大神になる天照皇太神宮様(=饒速日)という神様は何者なのか?御三体の大神様の1柱である撞賢木向津姫神様(つきさかき むかつひめの かみさま)という神様は何者であり、天照皇太神宮様とはどういう関係なのだろうか?

 

◎「オロシアにあがりておりた極悪の悪神、いよいよ神の国に攻め寄せて来るぞ」(日の出の巻 第7帖)とは、ロシア連合軍が日本侵攻するという預言だが、悪神とはどういうことだろうか?なぜ、ロシアの悪神は、日本列島を狙うのであろうか?

 

◎「海1つ超えて寒い国に、まことの宝隠してあるのざぞ、これがいよいよとなったら、神が許してまことに臣民に手柄致さすぞ、外国人がいくら逆立ちしても、神が隠してあるのざから手は着けられんぞ」(天つ巻 第14帖)とは、いわゆる聖櫃アークのことだろうか?太平洋戦争直後、聖櫃アークは四国の剣山に隠されているとされていた。天皇陛下が保管すると信じられているが、なぜ、天皇陛下が聖櫃のアークを保管しているのであろうか?実際はどこにあるのだろうか?

 

ヤスシ   『日月神示』に掲載される以上のような謎は、古代史の専門家と話し会った方が

      よいかもしれない。そうだ中川学君に相談してみよう!東洋史が専門だし、フリ

      ーメーソンに関しても知識があるかもしれない。解読すべき謎が残されている!

 

そこで、ここからしばらくは、ヤスシは、東洋史の専門家である一橋大の中川学教授を訪ねて、日本国と日本人のルーツについて意見交換を行うこととした。




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