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藤川里絵の勝ったり負けたり”赤裸々”株ノート

藤川里絵(キリオフィス代表、株式投資スクール講師)

藤川里絵

買い3(新規1)売り1。8月最終日、7/31以来の高値を回復!
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【お知らせ】

今週末のライブ配信は明日8/31(土)9:30から行います!




【本日の概況】

8月最終取引日となる本日の東京市場は大幅に上昇し、1カ月ぶりの高値水準を記録しました。


【日経平均、1カ月ぶりの高値水準に】

本日の日経平均株価は、前日比285円高の38,647円で取引を終えました。7月31日以来の高値水準まで回復しています。


主なポイント:

* 米国株の最高値更新を好感

* 終盤にかけて上げ幅を拡大

* 月末の機関投資家による調整買いも相場を支える


【相場の展開】

1. 取引序盤:米株高を受けて堅調なスタート

2. 取引中盤:一時伸び悩む場面も

3. 終盤:再び買いが優勢となり上げ幅拡大


NVIDIAショックは一日で消化され、中長期的な株高期待が相場を牽引しています。


【米国市場の動向】

米国市場は反発し、再び最高値を更新しました。


ポイント:

* ダウ平均:2日ぶりに史上最高値を更新

* 4-6月期GDP改定値が上方修正

* 雇用統計も堅調


景気の底堅さと9月の利下げ期待が、投資家の株式選好を強めています。


【今後の展望】

東京市場は、米国の好調な経済指標と金融緩和期待を背景に、上昇基調を強めています。


注目ポイント:

1. 75日移動平均線(38,649円)にほぼ到達

2. 大型株の上昇が目立つ

3. 3万9000円台が視野に



★本日の売買

4462 日華化学

1,270円×200 指値買い増し


4977 新田ゼラチン

 885円×200 指値買い増し


5880 JEH  

4,000円×100 指値売り利確 (購入平均単価2,668円)

目標株価超過達成


6278 ユニオンツール

5,808円×100 成り行き買い新規

75日移動平均線の上に乗ってきたので買い直し

目標株価 6,500円(とりあえず直近高値)

損切り 25日移動平均線割れ


本日の売買は以上です。



★今週の保有株

・1631  NEXT FUNDS 銀行  70

・2483 翻訳センター 100 

・2418 ツカダグローバル 100

・1541 純プラチナETF 120

・2764 ひらまつ 500

・3879 じげん 400

・4092 日本化学工業 200

・4463 日華化学 500

・4825 ウェザーニュース 300

・4977 ニッタゼラチン 600

★6278 ユニオンツール100

・6405 鈴茂器工 400

・6670 MCJ  600

・9343 アイビス 100

・9560 プログリット 700

*NISAで配当目的

・8316 三井住友FG 100株

優待目的

・9201 日本航空 200



★好決算銘柄

ワコム 7/29 1Q

カンロ   8/6 2Q

竹本容器  7/31 2Q

ツムラ  8/5 1Q

日華化学 7/31 2Q 

MCJ  8/5 1Q

タカラトミー   8/6 1Q

NISSHA  8/6 2Q

日本化学工業 8/6 1Q

JVCケンウッド 8/1 1Q

ハピネット 8/8 1Q

富士紡HD  7/31 1Q 

ニッパツ 8/7 1Q

コラントッテ  8/9 3Q

ゼロ  8/8 4Q

やまびこ 8/9 2Q

鈴茂器工  8/9 1Q 

新田ゼラチン  8/9 1Q

アルファポリス 8/9 1Q

円谷フィールド 8/9 1Q

ベース 8/14 2Q

ユニバーサル園芸社 8/14 4Q

バイセル 8/14 2Q

アイスタイル 8/14 4Q

スカイラーク 8/14 2Q

松風 8/2 1Q

ラウンドワン 8/7 1Q



★本日の注目ニュース

◾️米1ドル店最大手の株価3割安 業績悪化、低所得層息切れ【日経新聞電子版】

1. **業績悪化の主因**: 

低所得層を中心とする消費者の購買力が低下しており、これが同店の売上に直結する形で業績が悪化している。

2. **インフレの影響**: 

高いインフレ率が続く中、低価格商品を求める消費者層にも影響が及び、購買意欲が減退していることが背景にある。

3. **コスト上昇**: 

商品調達コストや人件費が増加しており、これが利益率の低下につながっている。これも業績悪化の一因である。

4. **競争の激化**: 

他のディスカウントストアやオンライン小売業者との競争が激化しており、これが売上の低迷に影響を与えている。

5. **市場の反応**: 

投資家は業績悪化と先行き不透明感に敏感に反応し、株価が急落した。この下落は、今後の業績改善が困難であるとの見方が強まっていることを示唆している。


日本でも100均は苦しんでます。

昔の100円と今の100円、ぜんぜん価値が違うので、100円で提供するのは限界があるような気がします。

一方で、そんな100均を愛する自分もいて。
200円になっても買うとは思うけど、客数は減ってしまうのかな。


◾️米雇用統計、公表前に「漏洩」 米労働省が再発防止策【日経新聞】

1. **雇用統計の漏洩**: 

米労働省は雇用統計の公表前に、一部の機関にデータが伝達されたことを認めている。これは株価や為替に大きな影響を与える重要指標であり、深刻な問題である。

2. **システムトラブルが原因**: 

公表予定時刻の午前10時にシステムトラブルが発生し、データが自動更新されなかった。このため、一部の職員が手動でデータを入手し、問い合わせに応じて誤って公表前のデータを伝えてしまった。

3. **市場への影響**: 

公表前に一部の情報が漏洩した結果、米メディアや市場に混乱が生じた。円相場が一時的に1円以上下落するなど、漏洩が市場に与えた影響は大きかった。

4. **再発防止策**: 

米労働省は、今後データの問い合わせに対して公表済みかどうかを確認するなどの再発防止策を講じると発表した。

5. **関与した機関**: 

ブルームバーグによれば、みずほフィナンシャルグループや仏BNPパリバなどが事前に情報を入手していたとされる。この事実は、今後の監視体制や市場規制に影響を与える可能性がある。


世界中の投資家が注目している指標が漏洩されていたとはショックです。

発表前に一円くらい動くのは、先読みして動いているのかと思ったら、漏れてたんですね。


◾️エンタメ銘柄にマネー 国内外の市場拡大 期待【日経新聞】

1. **エンタメ銘柄の上昇**: 

東京株式市場でアニメや映画などエンターテインメント関連銘柄が目立った上昇を見せている。東宝やコナミグループが年初来高値を更新するなど、国内外の需要増加が反映されている。

2. **国内外の需要拡大**: 

日本のコンテンツは国内外で高い需要を誇り、政府も海外展開を推進している。このため、成長期待から断続的な買いが入っている状況である。

3. **個別銘柄の動向**: 

東宝は3営業日連続で高値を更新し、東映も約7カ月ぶりの高値を記録している。東映アニメーションは一時下落したものの、7月末比で32%の上昇を見せ、上昇基調が続いている。

4. **市場拡大の背景**: 

東海東京インテリジェンス・ラボの福田聡一郎シニアアナリストは、「アニメは国内外で市場拡大しており、相場が不安定な中でもグローバルで成長できる銘柄に資金が集まっている」と指摘している。

5. **市場規模の記録更新**: 

帝国データバンクの調査によれば、2023年のアニメ制作業界の市場規模が過去最高を記録しており、これが投資家の強気姿勢を後押ししている。


エンタメでいうとサンリオや、GENDAも堅調です。

こういった銘柄は、円高やインフレがあまり影響しないことも買われている理由だと思います。



★ 9月のライブ配信の予定

・7(土) 旅行のためお休み

・14(土)11:00〜 

・21(土)11:00〜

・28(土)11:00〜 



★本日のなんてことない話

台風を気にしつつ、マツエク→ネイル→整体へ。

いつもより電車が空いていたのは、リモートワークが多いからでしょう。

明日で8月も終わりです。

今年、残り4ヶ月、最後に「楽しい年だったー」と思えるように過ごしたいです。



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