… … …(記事全文4,366文字)松本人志さんの例の記事を書いた週刊文春が45万部、完売するって。
どれだけ日本人は、芸能人のスキャンダル、特にセックスに関する事で、芸能人が貶められる話が好きなのか。
そんな記事を読んだら、お酒が美味しくなるのだろう。最低な人間たちだ。
私はそういう人間にはなりたくないし、もともとそんな性格ではない。
広末涼子さんの離婚の記事にしてもネットでチラっと見ていただけで、彼女のファンだが読みたいと思わない。
松本人志さんのファンでもなんでもないが読みたいと思わない。
まずは『人として』、そこからスタートしないといけないのだが、俗が大好きなバカに何を言っても無駄だから、週刊文春は王者のように存在し続けるのだ。
それにしても、セックスの裏も闇も、お金持ちの世界も何にも知らない子供たちの多い事…。
笑ってしまう。
私でも、一年ほど前に、会員制超高級ホテルの飲み会に招待されて行った。
胸の谷間が全開の知らない女の子たちが、ホテルの部屋にいたものだ。
女の子がうっとりするような豪華なバスルームとベッドがある。
そこでセックスになるかならないか、そう、普通はなる。それも含めて話をする。
誰にも相談できない恋愛とセックスの話
里中李生(作家)