━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2017年8月7日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2017080700000040443 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-41033.epub ─────────────────────────────────── 人々の悩みに寄り添い、個人の物語に耳を澄まし続けた臨床心理学者。静謐でひそやかな小説世界を紡ぎ続ける作家。この2人が出会った時、『博士の愛した数式』の主人公たちのように、「魂のルート」が開かれた。子供の力、ホラ話の効能、箱庭のこと、偶然について、原罪と原悲、個人の物語の発見…それぞれの「物語の魂」が温かく響き合う、奇跡のような河合隼雄さんの最後の対話・・・という版元の宣伝コピーがありますが、そこまでのもんではありません。あおりすぎです。 『博士の愛した数式』は小説も映画もブログでご紹介しましたね。 「ルート君」と呼ばれる青年が数学教師になりました。新学期初の授業で、なぜ「ルート」と呼ばれるようになったか、なぜ数学を好きになったのか、なぜ教壇に立つことになったかを話しましょう。 結婚できない男を愛し、ルートを生んだシングルマザー。若いけどキャリア10年の家政婦。緑に囲まれた別荘へ自転車で向かい、母屋にいる女性から「義弟の面倒をみてほしい」と頼まれます。午前11時から午後7時まで。食事と身の回りの世話をする。 弟の起こしたトラブルは離れの中だけで解決すること、母屋と離れを行き来しないこと。条件はこれだけ。… … …(記事全文2,606文字)
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)