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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2017年3月17日


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　フランチャイザー(本部)として、全国56店舗のとんかつデリバリー「かさねや」などの宅配事業のほか、結婚相談所、ラーメン店、立ち飲み屋などの飲食事業を展開しているそうです。

　大学中退後、地元名古屋で父親が経営する株式会社まこと(株式会社キューズファクトリーズに社名変更)に入社。新規事業として始めた、居酒屋「旅籠屋さくらみせ」を業界屈指の繁盛店に育てます。
　25歳、同社が赤字転落したのを機に経営者となり、徹底した計数管理と斬新な戦略で6年で20店舗(すべて直営店)の外食チェーンに成長させました。
　32歳、優良企業となったところで事業を売却。その後、会社を設立してフランチャイザー本部として全国56店舗のとんかつデリバリー「かさねや」などの宅配事業のほか、結婚相談所、ラーメン店、立ち飲み屋などの飲食事業を展開しているそうです。

　31歳、幼児向けお菓子「タマゴボーロ」「麦ふぁー」で有名な竹田製菓代表取締役会長(当時)、日本有数の個人投資家として知られる竹田和平さん(16年逝去)の薫陶を受け、生き方やメンタル面で学びを深めたそうです。
 
　さて、起業して会社を育てて、売却するというのは、現代社会において間違いなく、最速で1億円を超える資産をつくり出す方法です。資産家の大半は中小企業のオーナーですものね。

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…（記事全文3,132文字）